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柏餅の葉っぱは代用できる!葉っぱの作り方や代用品も紹介

柏餅の葉っぱは代用できる!葉っぱの作り方や代用品も紹介
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5月5日のこどもの日には柏餅を食べるという家庭も多いのではないでしょうか?

地域によってはちまきやべこ餅、あくまきを食べるんだとか。

今回は東日本で広く食べられている柏餅の疑問を解決していきますよ!

そして、こどもの日に向けて手作りしてみようと考えている方!

柏餅の葉っぱって別のもので代用していいか悩んでいませんか?

この記事では葉っぱの代用方法から、自分で葉っぱを作る場合の作り方も紹介しますよ。

ぜひ最後までチェックしてくださいね!

目次

柏餅の葉っぱは代用できる!

柏餅を手作りしようと思っても、葉っぱを手に入れることが難しい可能性があります。

そんな時は柏の葉っぱ以外のもので代用してしまいましょう!

柏の葉っぱが巻かれている理由は色々あるのですが、お餅同士がくっつかないようにすることが理由の1つです。

なので、お餅同士がくっつかないようなもので代用すればOKですよ。

また、冷凍保存していた柏餅のくっつき防止に代用品を使うのもおすすめ!

柏餅の冷凍方法については別の記事で紹介しています。

作りすぎて保存に困っている方、要チェックです!

代用方法①他の植物の葉っぱ

柏餅の雰囲気を大切にしたい方には他の植物の葉っぱで代用するのがおすすめです。

写真の方は笹の葉で代用しています。

代用できる葉っぱ

  • ホオノキ
  • ナラガシワ
  • コナラ
  • ミョウガ
  • 笹の葉
  • 桜の葉

他にも、竹の皮や1年中スーパーで手に入る大葉で代用している方もいました!

アイデア次第で様々な葉っぱで代用できます♪

代用方法②クッキングシート

葉っぱが手に入らなかった場合にはクッキングシートで代用もOK!

葉っぱの香りが苦手な家族がいる場合にもおすすめです。

柏餅らしい見た目にしたいときには緑色のクッキングシートを探してみてください。

葉っぱの形に切れば柏餅らしい見た目に近づきますよ!

子どもと一緒に葉っぱの形を切るのも楽しそう!

こちらの色彩耐油紙は直接食品を乗せることができます。

お菓子を包むことにも使われる紙なので葉っぱの代用もできますよ♪

代用方法③バラン

クッキングシートと同じように、お弁当の仕切りに使うバランでも代用が可能です。

普段からお弁当を作っている家庭なら常備していることも多いのではないでしょうか?

バランだけでなく、お弁当カップで代用している方もいました。

お家にあるもので代用可能なので気軽に試してみてくださいね!

そもそもなぜ柏餅には葉っぱが巻かれているの?

ここまで代用方法をご紹介してきました。

他の植物の葉っぱから、家にありそうなものまで様々なもので代用できちゃうのでぜひ試してみてくださいね!

では、そもそもなぜ柏餅には葉っぱが巻かれているのでしょうか?

歴史的な理由、保存のための理由などがあるんです。

詳しく説明していきますね!

もともとはサルトリイバラの葉っぱ

江戸時代以前は日本の中心は京都でしたよね。

その頃の柏餅は「サルトリイバラ」という植物の葉っぱを巻いていたんだとか。

今でもサルトリイバラが一般的な地方もある!
いばら餅、しば餅、いげの葉もちとも呼ばれる

江戸時代になり、日本の中心が東京に移ると東京ではサルトリイバラが入手しづらくなってしまったのです。

そこで縁起物として大切にされていて、入手しやすい柏の葉っぱを使うことになったのだとか。

それが現代まで続いている柏餅なんですね。

子孫繁栄の縁起物として

元々、日本では柏の木を「神が宿る木」として大切に扱っていました。

また、柏の木は冬になっても葉っぱが落ちないんです。

新しい芽が育つまで古い葉っぱが落ちないことから「子孫繁栄・家系が絶えない」という縁起物として柏の葉っぱを巻くようになりました。

新芽を子ども、古い葉っぱを親に見立てた

抗菌作用がある

柏の葉っぱには「オイゲノール」という成分が含まれています。

このオイゲノールには抗菌作用があるんです。

昔は冷蔵庫なんてないので少しでも傷みにくくするために包んだのでしょう。

また、柏の葉っぱで包むことによって乾燥を防ぐこともできます!

昔の人の知恵ってすごい!

お餅同士のくっつき防止

お餅をそのまま並べて置いたらくっついて大変な思いをしたことはありませんか?

食べる時にも手にくっつく…

葉っぱで包むことによってくっつき防止になりますし、食べやすくなりますよね♪

また作り方によっては、お餅が出来上がった後に包んだり、包んだ状態で蒸すこともあります。

大きな葉っぱで包むので調理中でもくっつく心配がありませんよね!

香りづけのため

柏の葉っぱで包むことによって、独特の爽やかな香りがお餅に移ります。

日本には季節に合わせて食べる和菓子が色々ありますよね。

この葉っぱの香りで季節を感じるという目的もあったのだとか。

ちなみに柏よりも、サルトリイバラの方が香りが強いと言われています。

旅行先などで食べ比べても良いですね!

地元と違う味を食べてみたい!

柏餅の葉っぱはどこで買える?

柏餅を作ろうと計画しても、柏の葉っぱが売られていることって少ないですよね。

こどもの日が近くなれば売り出すスーパーもあるようです。

また、百貨店やデパートでは1年中売っているところもあるんだとか。

でも色んなところを探し回るのは大変…

こんな時に便利なのはやはり通販!

amazon、楽天市場など大手サイトでたくさん出品されています。

こどもの日が近くなると売り切れる可能性もあるので、注意してください!

鮮やかな緑色と茶色の葉っぱが販売されています。

中に包む餡によって葉っぱを使い分けると味が分かりやすいですよ!

ちなみに本物の葉っぱを使う場合、葉っぱが食べれるか悩んだことはありませんか?

柏餅の葉っぱが食べれるかの記事で詳しく説明していますが、基本的には食べません

手作りの場合でも同じなので、注意してくださいね。

柏餅の葉っぱの作り方!

通販で出来合いの葉っぱを買わない場合の葉っぱの作り方をご紹介します!

柏の葉っぱがすぐ採れる方はぜひ試してみてくださいね。

緑色

  1. 採ってきた新鮮な柏の葉っぱをよく洗う
  2. 1晩ほど水に浸けておく

茶色

火を通すことで色が茶色になります。

  1. 採ってきた新鮮な葉っぱをよく洗う
  2. 色が変わるまで茹でる

柏餅の葉っぱ代用と作り方まとめ

こどもの日に食べる柏餅。

季節を感じる和菓子としてずっと食べられてきたものです。

柏の葉っぱが巻かれている理由も色々ありました。

  • 縁起物として
  • 抗菌作用
  • くっつき防止
  • 香りづけ

昔の知恵が現代まで残っているんですね。

もし柏の葉っぱが手に入らなくても、他の葉っぱクッキングシートバランで代用できます!

お家にあるものでも代用できるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

本物の柏の葉っぱを手に入れるなら通販が便利です。

10枚セットのものから100枚セットのものまで販売されていますよ。

近くで柏の葉っぱが手に入るなら、しっかり洗ってから使ってください!

おいしい柏餅を食べて、こどもの日をお祝いしましょう♪

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