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潮干狩りの持ち帰り方!車や電車で翌日まで長時間持たせる方法も解説

潮干狩りの持ち帰り方!車や電車で翌日まで長時間持たせる方法も解説
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潮干狩りで採れる新鮮なあさりの味わいは格別ですが、採れたて新鮮なあさりを美味しく味わうための持ち帰り方に悩みませんか?

4月以降は気温が高くなる日も多いので、安心して持ち帰りするにはどうしたらいいのか気になりますよね。

また車などで1泊旅行に潮干狩りをする場合、翌日までの長時間の保存方法はどうなのかも…!

今回は潮干狩りの持ち帰り方についてご紹介していきます!

電車での持ち帰り方や翌日までの長時間持たせるための保存方法を解説。

潮干狩りで採れるあさりを美味しく持ち帰りたい方はぜひ参考にしてくださいね♪

これから潮干狩りどこに行こう?と考えている方は愛知県はどうですか?
愛知県の潮干狩り無料で穴場なスポット」をご紹介しています!

目次

潮干狩りで採れたあさりを持ち帰りするときの保存方法

潮干狩りで採れたあさりを持ち帰りする際のポイントは温度管理

潮干狩りで採れたあさりは新鮮で旨味たっぷり!

たくさん採れるとテンション上がりますよね。

そんな採れたてホヤホヤなあさり、持ち帰り方によっては美味しさを損なってしまいます。

特に生物ですから温度管理が重要になってきますよ!

美味しく持ち帰るための保存方法として海水を入れるか入れないかの二択

それぞれの持ち帰り方について解説していきます!

潮干狩りで採れたあさりは何で持ち帰る?

まず、潮干狩りで採れたあさりを持ち帰りをする際に必要な準備物を揃えます。

  1. クーラーボックス
  2. 新聞紙
  3. 空のペットボトル
  4. 保冷剤

1.クーラボックス

あさりを持ち帰る為に必要なのは、まずはクーラーボックス!

長時間持ち帰る為には欠かせないものですね。

代替品として発泡スチロールの箱でも可能ですが、蓋が甘く温度管理がクーラーボックスには劣ります。

できればクーラーボックスを使用して持ち帰りをするのが安心です!

潮干狩りでクーラーボックスの代用!発泡スチロールやない時に使えるもの>>

2.新聞紙

1~2日分の新聞紙があれば安心です。

あさりを包んで持ち帰る際に使いますよ。

3.空のペットボトル

砂抜き用の海水を入れるために使います。

住み慣れた環境の海水が一番砂抜きがうまくできますよ。

目安としては、あさり1kgに対して海水1リットル

砂抜きは海水を入れ替えるので2回分あるとしっかり砂抜きができますよ。

ですので、2Lのペットボトルを2~3本用意すると安心ですね。

もし帰宅後海水足りない場合は500mlの水に大さじ1の「濃度3%の食塩水」で代用しましょう!

4.保冷剤

持ち帰る際の温度管理には最重要!

500mlのペットボトルに水を入れて凍らせたものを2~3本くらい用意して使うのがおすすめです。

使い捨てできますし、扱いやすいですよ!

ジップロックや蓋のないバケツでも持ち帰り可能?

潮干がりの持ち帰り保存方法、ジップロックやバケツなども手軽で良さそうですよね!

実際ジップロックやバケツで持ち帰りするのは、保存方法としてはどうなんでしょうか?

結論から言うと、ジップロックやバケツどちらも温度管理の点で難しいのでできれば避けたいです。

特に翌日まで長時間もたせたい・・・なんて場合はなおさら。

ジップロックに関しては完全密封されてあさりが呼吸できずに生きたまま持ち帰れない恐れが…!

そうすると砂抜きできず美味しく食べられないですよね。

また蓋のないバケツは潮干狩り会場から歩いて帰れる距離なら可能だと思います。

ですが、車や電車などで遠出からだと持ち帰りはあさりの美味しさを保てません。

海水を入れたままだと溢れてしまいますので蓋のないバケツの持ち帰りは避けたいですね。

潮干狩りで採れたあさりを保存するための準備物は以上!

次は重要な持ち帰り方について

  • 海水を入れる持ち帰り方
  • 海水を入れない持ち帰り方

を紹介していきます。

海水を入れる持ち帰り方

海水を入れる持ち帰り方は砂抜きの時短に繋がる!

海水を入れる持ち帰り方の手順

  • まず真水であさりの殻をしっかり洗い流す
  • 保冷剤と海水をクーラーボックスに入れる
  • ザルで底上げしてからあさりを入れる

あさりには雑菌(腸炎ビブリオなど)がついている可能性があり、真水で死滅できます。

こちらの方法だと新聞紙は不要です。

その代わりあさりを底上げするためのザルがあると便利ですよ。

あさりが吐き出した砂を再び吸い込まないようにするために底上げします。

車ならまだしも電車での持ち帰り方としてはかなり重いのでその点は注意が必要ですね。

海水を入れない持ち帰り方

海水を入れない持ち帰り方でもあさりはちゃんと生きている!

海水を入れない持ち帰り方の手順

  • まず真水であさりの殻をしっかり洗い流す
  • 新聞紙を海水で湿らせ、あさりを包む
  • 保冷剤と一緒にあさりをクーラーボックスに入れる

あさりの乾燥を防ぎ、温度を保つために海水に浸した新聞紙を使いましょう。

海水を入れないので持ち帰りの際、海水がこぼれてしまうという心配がないのがいいですね。

海水に浸けないとあさりが死んでしまうんじゃ…と心配になると思います。

あさりは海水に浸けなくても温度管理さえ守っていれば1週間以上生きられるので安心です!

スーパーで並んでいるあさりも海水に浸かっていなくても生きていますもんね♪

潮干狩りの持ち帰りが車の場合の注意点

移動中の揺れはあさりにストレスを与えて美味しさが半減する原因に。

潮干狩りへ家族や友達と行く際に多い交通手段といえば車ですよね。

海水を入れた持ち帰り方では車で移動中に砂抜きができ、帰宅後の処理が楽になりますよね。

しかしここで注意したいことは「移動中の揺れ」です!

あさりが海水の中で砂抜きをしている最中、車の揺れの振動に驚いて殻を閉じてしまいます。

その際に身を挟んでしまう恐れがあり、あさりが傷付いて弱まる原因に。

車の方で海水を入れた持ち帰り方をされる場合は…

  • 家までの距離が近い
  • 高速道路を利用して揺れを最小限に抑えられる道を選ぶ

のがおすすめです。

なるべく海水を入れない持ち帰り方で、あさりの殻を閉じさせたままが美味しく持ち帰るコツです!

潮干狩りの持ち帰りが電車の場合の注意点

電車移動中はより揺れが多くなるので、海水を入れずに持ち帰るのがベター

電車だと車以上に移動中に揺れが多くなりますので、海水を入れた持ち帰り方はおすすめできません。

電車での揺れで海水がこぼれてしまった場合、滑って怪我をする原因になったり周りに迷惑をかけてしまうことも。

また、持ち帰るのに重量もかなりあるので、海水につけずに持ち帰りするのをおすすめします。

潮干狩りの持ち帰りが翌日まで長時間になる場合のポイント

翌日までの長時間になる場合は「揺れ」と「温度管理」に注意する必要がある!

家から遠方の潮干狩り会場に行こうと思うとかなり時間がかかりますよね。

潮干狩りを予定した1泊の旅行を考えている方も多いと思います。

せっかく採ったあさりをすぐに持ち帰れないことで、帰宅後死んでしまっていた…なんて残念すぎますよね。

海水を入れる持ち帰り方では砂抜きでどんどん海水が砂で汚れ、あさりが弱まっていくのでおすすめしません。

翌日まで長時間の持ち帰り方として気を付けるポイントをご紹介します!

揺れなどの衝撃を与えないようにする

これは先ほどご紹介した通り、あさりは揺れにとても弱いです。

移動中はあさり同士をぶつけないようにしておく必要もあります。

海水を入れてしまうと揺れなどの衝撃が加わりやすいので、海水を入れずに持ち帰りするのが一番。

海水を浸した新聞紙であさりを包むのをなるべく小分けにして揺れなどの衝撃を最小限に抑えるようにしましょう!

適温を維持する

あさりが生息するのに適した温度は18〜20度です!

とにかくあさりにとって温度は最重要なので翌日までの長時間の場合は特に意識しましょう。

ちなみに32.5度以上になるとあさりは24時間以内に死んでしまうので、夏場は特に注意が必要。

翌日まで長時間になると用意していた保冷剤も溶けて温度上昇してしまいます。

それを防ぐためにコンビニのロックアイスなどを買い足しして温度を維持するように注意しましょう。

ロックアイスなら封を開けずにクーラーボックスに入れられるので便利ですね♪

あさりが死んでるか見分け方は?死んでるあさりを食べても大丈夫?>>

潮干狩りの持ち帰りの車や電車の中で砂抜きはできる?

結論から言うと砂抜きは可能ですが、近場の方にだけおすすめします。

潮干狩り帰り、車や電車移動中にあさりの砂抜きできれば帰宅後すぐにあさり食べられるよね!

と思われますが、あまりおすすめはできません。

あさりの砂抜き時間のやりすぎはだめの記事でお伝えしているように、長時間の砂抜きはあさりにとってそもそも良くありません。

それ以上に、そもそも移動中の揺れであさりは驚いてしまうので、期待するほど砂抜きがうまくいかない場合が多いんですよね。

なので面倒ではありますが、帰宅後に砂抜きをするようにしましょう!

砂抜き後は潮抜きも行うのであさりを食べられるまでに長時間を要します。

美味しいあさりを食べるのは翌日の楽しみにとっておいてもいいですね!

もし潮干狩り会場から近場に住んでいる方なら砂抜きしながら持ち帰ってもいいと思います!

潮干狩りの持ち帰り方!車や長時間になる場合のまとめ

今回は潮干狩りの持ち帰り方!車や長時間になる場合の保存方法についてご紹介しました!

  • あさりを持ち帰りする際はクーラーボックスに入れて温度管理する
    • ジップロックや蓋のないバケツはおすすめしません!
  • 海水を入れる持ち帰り方は砂抜きの時短に繋がりますが、揺れの多い持ち帰り方には不向き
    • 車なら高速道路などを利用して揺れを最小限に。
    • 電車移動は特に揺れやすいのでおすすめしません。
  • 海水を入れない持ち帰り方が翌日までの長時間の場合でも持ち帰りしやすい
    • 温度管理と揺れに注意すれば1泊の旅行中でも安心です!
  • なるべく移動中の砂抜きは行わない
    • 近場の方なら大丈夫ですが、遠方だとあさりが傷つき弱まる原因になります。

これから潮干狩りのハイシーズンを迎えますので、お出かけ前の前情報に参考にしてくださいね!

海水を入れない持ち帰り方をするのは少々手間ではありますが、あさりを帰宅後美味しく食べるならおすすめです!

潮干狩りはあさり以外にもマテ貝やハマグリ、カガミガイなど美味しい貝がたくさん採れますよ!

持ち帰り方は同じなので美味しい貝をたくさん採って楽しんでくださいね♪

あさりと言えば愛知県!「愛知県の潮干狩り無料で穴場なスポット」はこちらでご紹介していますので、潮干狩りスポットの候補に♪

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