定番化しているベースメイクのひとつ、BBクリーム。
日焼け止め、下地、ファンデーションなど1つで何役もこなしてしまう優秀さんです♪
が、紫外線が強くなりはじめる春から秋までの間はあえて日焼け止めを併用する人も。
そんなときの素朴な疑問
BBクリームと日焼け止めってどっちを先に塗るのが正解?
出来るだけ効果が出る順番で塗りたいですよね。
その他にも
- そもそも併用して使っていいのかな?
- BBクリームってそもそも日焼け止め代わりになるのかな?
BBクリームと日焼け止めの素朴な疑問を調査!
是非最後まで読み進めてくださいね♪
BBクリームと日焼け止めの違いって?

BBクリームと日焼け止め。
違いがはっきりわかるとより効果的に使えるようになります!
調べてみました!
BBクリームって?
BBクリームといえば、韓国美容から日本でも定番化したもの、という認識の人も多いですよね♪
実はドイツ発祥らしく、ピーリングなどの美容施術の後の炎症を抑えたり保護したりという軟膏だったようです。
1本で
- 美容液
- 日焼け止め
- 化粧下地
- ファンデーション
など、ベースメイクの面倒な部分を引き受けてくれるめちゃくちゃ便利なクリームです♪
多機能ファンデともいわれていて、ファンデーションとして私もガッツリ使っちゃってます。
日焼け止めって?
言わずもがな日焼け止めとはUVカットを追求しているもの。
クリームやスプレー、ジェルなどたくさんのものがありますよね。
最近では光のコントロールでお肌をきれいに見せてくれるものなども。
汗や水にも強いウォータープルーフのものやこすれに強いものなど、いろんなシーンで紫外線をカットしてくれる機能があるものもあります。
BBクリームは日焼け止め代わりになる?

BBクリームには日焼け止めの機能もあるので、一見日焼け止めは必要ないだろうと思う人も多いですよね。
私ももちろんその一人
朝の慌ただしい時間、省けるものは省きたいのが本音です。
でも、BBクリームだけでは日焼け止めとしてはちょっと頼りないんです!
クリームタイプの日焼け止めは、顔だけでもパール2粒必要分となります。
BBクリームも日焼け止めとしての機能を発揮させるために使うとしても大体この量は必要。
となると、普通のリキッドファンデーションに置き換えると必要な量の倍近くの量を塗らないといけなくなってしまいます。
となると心配なのは厚塗り感。
いや、「感」ではなくTHE・厚塗りですね。
BBクリームをこの量塗ってしまうと大変なことになっちゃいます!
なので、BBクリームで肌をきれいに仕上げる前に日焼け止めでしっかりと紫外線をカットする必要があるんです!
BBクリームと日焼け止めは順番はどっちが先?

残念ながらBBクリームは日焼け止めの代わりにはならないということが判明してしまいました。
でも気持ちを切り替えて!
BBクリームと日焼け止め、併用するのであればどっちを先に塗った方がいいのでしょう?
上でも書いたように日焼け止めの効果をしっかりと発揮させるためにはパール2粒分の量が必要になります。
この量を2回に分けてしっかりとムラなく顔に塗り広げるのが大事。
部位ごとに適量と塗り方を紹介している記事もありますので是非参考にしてください♪
日焼け止めを塗る前にはしっかりと化粧水などのスキンケアでお顔にたっぷり水分を補給して閉じ込めてくださいね。
BBクリームと日焼け止めを混ぜて使うのはあり?
ただ注意してもらいたい点が二点。
- テクスチャーが近いものを混ぜるのがおすすめ
- 日焼け止めの効果はアップされない
①テクスチャーが近いものを混ぜるのがおすすめ
BBクリームとは日焼け止めのテクスチャーが違いすぎるとうまく混ざらずムラの元。
例えば
- クリーム状のBBクリーム ジェル状の日焼け止め
- クリーム状のBBクリーム ミルク上の日焼け止め
さすがにスプレータイプやスティックタイプを混ぜる人はなかなかいないと思いますが、やめておいた方が無難です。
②日焼け止めの効果はアップされない
SPF30のBBクリームとSPF25の日焼け止めを混ぜてもSPF55にはならないという意味。
この場合は数値の大きいSPF30の日焼け止め効果となります。
極端な話、最近はSPF50がよく見る大きな数値ですが、これより数値をあげたいと思って日焼け止めの上からSPF25のBBクリームを使ったところで意味がない、ということなんです。
きれいな塗り直し方を紹介している記事もありますので是非参考にしてくださいね。
混ぜて使う時の注意点
BBクリームと日焼け止めは同じ量を使うのではなく、日焼け止めを多くすると塗りやすくなるようです。
混ぜるとき、塗る時にもムラができやすいので気を付けて。
おすすめの塗り方はこちら
- 手のひらでしっかり混ぜる
- 塗る時には指先だけでなく指の第二関節くらいまで使って
- ある程度塗ったら手のひらで包み込むように
- 最後はムラができやすいのできれいなスポンジで軽くたたいて馴染ませて
分離してうまく混ざらない場合や塗ってもすぐ落ちてしまう場合は、メイクの仕上がりは超絶悪くなるので混ぜて使うのはおすすめしません。
その時は順番に塗るなど、塗り方を変えて使ってくださいね。
BBクリームと日焼け止めを併用出来ないことも?

多機能ファンデとしてベースメイクを担うBBクリーム、紫外線をカットするための日焼け止め、併用をおすすめしない場合もあるので注意が必要です
BBクリームも日焼け止めも、日焼け止め効果が高いものを使うと乾燥しやすくなってしまうことが。
しっかり保湿しても化粧ノリがおかしいな、と思ったときにはBBクリームと日焼け止めを併用していることが原因なのかもしれません。
塗り方を変えたり、別のBBクリームや日焼け止めに変えることをおすすめします。
日焼け止めと併用して使うBBクリームのおすすめ5選

BBクリームだけでは日焼け止めとしての効果は期待できないことがわかってしまいました。
日焼け止めの効果は期待できないけど、カバー力や保湿効果の面をバックアップしてくれるとその分準備の時間短縮につながりますよね♪
男性にも人気のBBクリームも紹介しています!
汗にも強いデパコスBBクリームといえば
DIOR(ディオール)プレステージ ホワイト ル プロテクター UV ミネラル BB:SPF50 PA++++
日本人の肌にあう2色展開のBBクリーム。
アウトドアにも安心なSPF50で日焼け止め効果も♪
大事な保湿効果も1日中続いてくれます。
ドラッグストアでも買える万人受けするBBクリームといえば
MAQuillAGE(マキアージュ)ドラマティックカバージェリーBB:SPF50 PA+++

シミそばかすまでカバーしてくれるBBクリーム。
キラキラキャップが女子心をくすぐりますよね
お肌の赤み補正もしてくれ厚塗り感もなく、マスクやティッシュへの色移りも少ないことから人気のBBクリームです。
元祖BBクリームといえば
MISSHA BBクリーム UV RX:SPF42 PA+++

BBクリームといったらMISSHAという方も多いのではないでしょうか?
韓国コスメの代表格で毛穴隠しや赤みを自然にカバーするBBクリームとして人気ですよね♪
4色のカラーバリエーションもあるので自分の肌に合わせやすいというのも人気の理由の一つです。
敏感肌さんにもおすすめのBBクリームといえば
Curel ベースメイクBBクリーム:SPF30 PA+++
お肌に優しいといえばのキュレル♪
優しいのにカバー力が良い優れものです!
SPFは30と若干頼りないかもしれませんが、日常生活であれば全く問題なし♪
お値段も高くなく、手に取りやすいのが嬉しいですね。
メンズにもおすすめなBBクリームといえば
uno(ウーノ) フェイスカラークリエイター:SPF30 PA+++

肌色補正で肌悩みもカバーしてくれる男性用BBクリーム。
unoはドラッグストアなどでも買えるのであまり手をかけたくない男性にもおすすめです♪
専用クレンジングがいらず普段使っているせっけんや洗顔料でも落とせるのでラクチンです。
【まとめ】日焼け止め→BBクリームの順番で使うのがおすすめ♪
いかがでしたか?
BBクリームと日焼け止めを併用して使う場合の順番は
日焼け止め
どっちを先に塗ったらいいのかな?という疑問もコレで解決です♪
もしもメイク直しで日焼け止めを塗り直したい場合にはきれいな塗り直し方を紹介した記事もあるので是非参考にしてくださいね♪
日焼け止め代わりに使えるBBクリームとして発売されているものも結構あるので朝はササっと済ませたい人は是非参考に
男性もメンズ用のBBクリームがあります!
日焼け止め感覚でお肌のトーンを整えられるのでおすすめですよ