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洗濯槽をキッチンハイター1本で掃除するやり方!縦型やドラム式でもOK!

洗濯槽をキッチンハイター1本で掃除するやり方!縦型やドラム式でもOK!
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洗濯機の洗濯槽のお手入れ、定期的に行っていますか?

特に現在の梅雨シーズンは念入りに洗濯槽のお手入れを行いところ。

普段から洗濯槽の掃除を専用クリーナーで行っている方も多いと思いますが、キッチンハイターを代用して行う方もいます

キッチンハイター1本あればOK!でコスパが良いかつ綺麗になるのでネット上で話題になっていますよ。

今回は洗濯槽キッチンハイター1本で掃除するやり方について解説!

キッチンハイターで掃除する際の注意点やポイント行う頻度などもご紹介します。

縦型もドラム式もOK!なので、ぜひこれから洗濯槽掃除を考えている方は参考にしてくださいね♪

目次

洗濯槽をキッチンハイター1本で掃除するやり方は?

洗濯槽掃除には、キッチンハイター1本用意しておけばOK!

やり方はとっても簡単で普段洗濯槽クリーナーで掃除するやり方とほぼ同じです。

ご自宅に使いかけのキッチンハイターがある!という方も多いのではないでしょうか?

そんなキッチンハイターはスーパーやドラッグストアで100〜200円前後で購入できます

キッチンハイターの類似物なら100円以下で購入も可能なのでとにかくコスパ良し

そんな洗濯槽をキッチンハイター1本で掃除するやり方についてご紹介しますね。

糸くずフィルターを取り外す

まずは糸くずフィルターを取り外しておきましょう。

中にゴミが溜まっている場合は捨てて、洗濯槽の洗浄のタイミングで別で綺麗にしておくのをおすすめします。

ウタマロ洗剤のような住宅用洗剤を使って綺麗に洗い、しっかり乾燥させておきましょう。

せっかく洗濯槽を掃除するので、併せて行うことでより衣類を清潔に保つことができます。

槽洗浄コースを選択して水を溜める

槽洗浄コースが洗濯機に搭載されている方はそのコースを利用するのが一番楽で綺麗にできます

通常コースで洗濯機を回す際は、最高水位まで水を溜めましょう

この時、水ではなくぬるま湯を使うとより綺麗になる効果を発揮します。

ドラム式洗濯機の場合はバケツ1杯分を。

縦型の洗濯機の場合は最高水位まで入れます。

キッチンブリーチを注いで槽洗浄スタート

いよいよキッチンブリーチを入れていきますよ!

キッチンブリーチは1本使いきりにするわけではなく…

10リットルに対して50mlを目安に洗濯槽に入れます。

市販に売っているキッチンブリーチが約600mlなので1/3〜半分位使うことになりますね。

キッチンブリーチが1本あれば、洗濯槽以外にも基本の台所にも使うことができるので便利です!

洗濯槽にキッチンブリーチを入れたら5分ほど空回しをし、最低2〜3時間つけ置きをしてしばらく放置します。

しばらく洗濯槽掃除をしてなかった!など汚れが気になる場合はさらに数時間つけ置きをしましょう。

余裕がある時は、夜に洗濯槽掃除を始めて一晩つけ置きもおすすめです。

つけ置きが完了し、ゴミが浮いている場合はネットなどで綺麗に取り除きます

塩素系漂白剤は汚れを溶かす作用があるので、あまり汚れは浮いてこないかもしれません。

もし浮いていた場合はネットなどで綺麗にすくっておきましょう。

槽洗浄が完了したらフタを開けてしっかり乾燥させる

槽洗浄コースの場合は、キッチンブリーチを入れた後は自動おまかせ

通常コースの場合は、洗い・すすぎ・脱水の工程でひと回しします。

ただひと回しした後にまだ塩素系漂白剤のツンとした臭いが気になりましたら、気にならなくなるまで回すことをおすすめします。

万が一漂白成分が残留していたら、衣服に付着して色落ちや痛みの原因になりますので注意してください!

完了したら、洗濯機のフタを開けてしっかりと乾燥させて終了です!

ついでにアルコールスプレーなどで本体を綺麗にしておくのもおすすめ♪

洗濯槽をキッチンハイター1本で掃除するやり方は以上です。

洗濯槽をキッチンハイター1本で掃除する際の注意点は?

洗濯槽はキッチンハイター1本あれば綺麗に掃除するやり方をご紹介しました。

ただ実際に洗濯槽を掃除する際にキッチンハイターを使うときはいくつか注意点があります!

一つ一つ確認していきましょう。

必ず換気を行う

これはマストですね。

塩素系漂白剤であるキッチンハイターはとにかく刺激臭が強いです。

ツン!と鼻のつく臭いは好き嫌いが分かれますよね…!

窓を閉め切った状態で行うと臭いがこもり、気分が悪く感じるかもしれません。

必ず窓を開けるか換気扇をつけて洗濯槽掃除をするようにしましょう。

手袋を着用して行う

塩素系漂白剤であるキッチンハイターの成分は皮膚についてしまうとタンパク質を分解する作用があり、ぬるぬるします。

もしキッチンハイターが皮膚についてしまったらすぐに洗い流してください

皮膚の炎症につながることもあるので、しっかりとゴム手袋を着用して掃除しましょう!

衣服にかかると色落ちしたり変色することがあるので、液ダレにも気をつけましょうね。

酸性の洗剤や漂白剤と混ぜない

塩素系漂白剤であるキッチンハイターに酸素系洗剤や漂白剤を混ぜてしまうと有毒ガスが発生し、大変危険です!

塩素ガスといい、目や口や喉などの粘液を破壊する危険な気体が発生しますよ。

命の危険に関わるので、決して混ぜないように注意してください。

酸性の洗剤といえば、サンポールやクエン酸配合のものなど。

ちなみに同じ漂白剤であるワイドハイターも酸性ですが、ハイターと混じると塩素ガスではなく酸素が発生するので危険には及びません。

もしキッチンハイターが足りなくてワイドハイターを継ぎ足し…というのも可能かもしれませんが、漂白力は低下するので避けましょう。

もし洗濯槽をキッチンハイターで掃除する際はキッチンハイター1本だけでお願いします。

付属のパーツも綺麗にする

せっかく洗濯槽を綺麗に掃除しても付属のパーツ等が汚れたままだと衣類を清潔に洗濯できません。

汚れやゴミが溜まったままだと臭いの原因になります。

付属パーツは先述した糸くずフィルター洗剤投入口のケースなど。

また併せて洗濯機のフタの裏パッキンなども掃除しておくと安心です!

洗濯機の洗濯槽以外の掃除は面倒ではありますが、清潔に使えるようにしておきましょう。

洗濯槽の洗浄は縦型だけでなくドラム式でもOK!

塩素系漂白剤であるキッチンハイターはドラム式洗濯機でも使うことが可能です!

ちなみにドラム式洗濯機は洗濯槽を掃除する際に酸素系の漂白剤が使えません

洗濯槽掃除で使える漂白剤は塩素系と酸素系がありますが、それぞれどのような特徴があるのか参考にご紹介します。

漂白剤の違い
  • 塩素系漂白剤
    • 主成分は次亜塩素酸ナトリウム
    • 殺菌や除菌に効果が強い
    • 漂白力が強い
    • 刺激臭がある
    • 洗濯槽掃除使用時はカビやゴミなどを溶かす
  • 酸素系漂白剤
    • 主成分は過炭酸ナトリウム
    • 泡の力で汚れを落とし、殺菌力は塩素系の方が強い
    • 40〜60度のお湯でつけ置きすると汚れが浮く
    • 無臭
    • 洗濯槽掃除使用時はピロピロしたゴミが浮き出てくる

ただドラム式洗濯機の場合、塩素系であるキッチンハイターを使えない機種もあります。

一つは、ドラム式洗濯機だと大量の泡を発生させ、壊れる原因になるからです。

ドラム式洗濯機の洗い方の特徴が「たたき洗い

少ない水量で効率よく衣類を洗う方法で、漂白剤で同じように洗ってしまうと大量の泡を発生させる可能性があるので注意です!

もう一つは、キッチンハイターはステンレスの洗濯槽には対応していません。

キッチンハイターの塩素系成分はステンレス製の洗濯槽に使用すると錆びたり、傷めてしまう原因に。

洗濯槽専用のクリーナーは同じ漂白成分に「防錆剤」というステンレス製の洗濯槽にも使えるよう施されています。

洗濯槽を綺麗にするつもりが逆に傷めてしまうことにもなりますので、使用には気をつけてくださいね。

メーカーによってはキッチンハイターの洗濯槽掃除を禁止

キッチンハイターを洗濯槽に使うことはメーカーによっては禁止を呼びかけています。

まずはお使いの洗濯機の取扱説明書を確認してください。

大体のメーカーがキッチンブリーチ(台所用塩素系漂白剤)での洗濯槽掃除に使わないよう記載してあります。

洗濯機が壊れる原因にもなりますので、もし行う際は自己責任でお願いします!

詳しくは「洗濯機にハイターを使うと壊れる?」について詳しく解説していますので参考にしてくださいね。

洗濯槽にキッチンハイターを行う頻度は?

洗濯槽のお手入れは月に一度掃除することをおすすめ!

洗濯槽の汚れの原因の一つは「黒カビ

湿度や気温の高い時期、黒カビは発生しやすいです。

特に梅雨時期ですね…その時期は2〜3週間に1度掃除して清潔にしておくと安心ですね。

洗濯前の衣類にも洗濯槽のカビや汚れを発生させる原因の一つ。

ついつい洗濯機に脱いだ衣類を入れ込みがちですが、洗濯槽には悪環境。

洗濯かごを活用して、長時間洗濯槽に衣類を入れっぱなしにするのは控えた方がいいでしょう。

洗濯槽にキッチンハイターを2本使ってもいい?

キッチンハイターの入れすぎは大量の泡を発生させて壊れる原因になります!

たくさんキッチンハイターを入れたらそれだけ洗浄が強く、より綺麗になりそうですよね。

ですが入れすぎは禁物です!

キッチンハイターで洗濯槽掃除をするやり方で先述しましたが、使用量は10リットルの水に対してキッチンハイターは50ml

ネット上で実際に2本使って綺麗になる!という口コミもありましたが…

特にキッチンハイターの使用を禁止しているメーカーではないのかもしれません。

量は守って洗濯槽掃除に使うのが無難です。

洗濯槽を綺麗に保つコツは?

洗濯槽掃除は月に1回を目安に行い綺麗に保つことができますが、毎日使うものなのでどうしても汚れやカビは蓄積されます

洗濯機は衣類を綺麗にするものなので、清潔な状態をキープしたいですよね。

洗濯槽を綺麗に保つには普段から意識して小掃除することが大切です!

すぐにでも実践していただきたいのが、洗濯機使用後はフタを開けて乾燥させること

内部まで濡れたままが続くと雑菌の繁殖やカビの原因になり、嫌な臭いの元になります。

また1週間に1〜2回は糸くずフィルターを綺麗にしておきましょう。

面倒ですが、洗濯機を清潔に保つためにゴミを溜め込みすぎないようにする必要があります。

適当にやりがちな洗濯洗剤や柔軟剤はパッケージに記載通りの分量を計って使用しましょう。

過剰量を入れてしまうと、溶け残りが洗濯槽に残留し、カビや雑菌の栄養になってしまいます。

普段から以上のことを意識することで、洗濯機は綺麗な状態を保つことができますよ♪

洗濯槽をキッチンハイター1本で掃除するやり方まとめ

今回は洗濯槽をキッチンハイター1本で掃除するやり方について解説しました!

キッチンハイター1本で掃除するやり方の手順は…

  • 糸くずフィルターを取り出し、綺麗にしておく
  • 槽洗浄コースを選択もしくは通常運転で高水位まで水を溜める
  • キッチンブリーチを10リットルに対して50ml注ぎ、最低2〜3時間つけ置き
  • 槽洗浄コースに任せるもしくは 通常運転でひと回しする
    • 通常運転でキッチンブリーチの臭いが気になる場合は再度回す
  • フタを開けてしっかり乾燥させて完了!

ポイントはキッチンハイターの分量つけ置き時間です!

必ず換気を行い、ゴム手袋を装着して行いましょうね。

そして、くれぐれも酸性の洗剤と混ぜないようにしてくださいね…危険です!

ドラム式洗濯機でもOK!ですがお使いの洗濯機の取扱説明書をご確認の上で行ってください。

メーカーによっては非推奨、ステンレス製の洗濯槽とは相性が悪いので注意です!

普段から洗濯槽を綺麗に保つために、フタを開けて乾燥糸くずフィルターの掃除洗剤の入れ過ぎに気をつけましょう。

これで月一洗濯槽洗浄をしたらバッチリですね♪

洗濯槽掃除をすると何故か気持ちまでスッキリしませんか?

これからも毎日使う洗濯機を長く使えるように、ぜひ洗濯槽掃除の参考にしてくださいね♪

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