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正月飾りは使い回しできる?もったいないから毎年同じものを使いたい

正月飾りは使い回しできる?もったいないから毎年同じものを使いたい
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毎年飾る正月飾りですが、使い回していいかどうか疑問に思ったことありませんか?

お正月は1年で1番最初の行事だし、年神様をお迎えするための飾りだから使い回したら失礼なのかな・・・と不安になります。

でも、お正月飾りを毎年買うのはもったいないし、毎年同じものを使い回したいと思うのも正直な気持ち!

そこで今回

  • 正月飾りは使い回しできるのか
  • 正月飾りを使い回しする時の注意点

についてまとめました!

使い回していいのか不安な気持ちで新年を迎えたくありませんよね。

自信を持って、清々しい気分で新年をスタートさせましょう♪

目次

正月飾りは使い回しできる?もったいないから毎年同じものを使いたい!

正月飾りは使い回しできますよ!

ただ、これは個々の家庭の伝統や価値観によって違ってきます。

正月飾りは年神様をお迎えするための物だから、使い回したら失礼だ!

という考えの方もいると思います。

それに、年神様は新しい藁を好むから古い正月飾りには宿らないという説もあるので、使い回しを気にする方もいますよね。

そういった伝統や風習を大事にする人は、毎年新しい正月飾りに買い替えちゃいましょう♪

でも最近ではSDGsの考え方も浸透してきていますし、個人の価値観を尊重する風潮にもなっています。

もったいないから正月飾りは使い回して毎年同じものを使いたい!

今はこんな考えの方も増えてきています!

それに、最近の正月飾りって装飾を物凄くこだわっていてインテリアとして使いたいと思うようなオシャレな物もありますよね。

正月飾りを季節感が味わえるインテリアとして考えると、ただ気に入ったものを長く使っているだけという捉え方になります。

正月飾りを使い回しすることに罪悪感を感じずに、新たな年を前向きな気持ちで迎えましょう!

年神様に「昨年と同じ飾りですけど、よろしくお願いします」と挨拶しながら飾ってみてくださいね♪

年神様も新しい藁が好きかもしれませんが、全ての人に平等な福を与えてくれると思いませんか?

正月飾りの意味や役割を知ろう

皆さんの家庭では正月飾りに何を飾りますか?

正月飾りといっても、しめ縄飾り門松鏡餅など色々ありますよね。

お正月だから飾る物!としか私は考えてこなかったんですけど、正月飾りにはそれぞれ意味や役割があるんです。

正月飾りを使い回しする前に、それぞれの意味や役割を知っておきましょう♪

詳しく紹介します!

しめ縄飾り

しめ縄飾りは、しめ縄に裏白(うらじろ)御幣(ごへい)ゆずり葉などの縁起物を飾りつけた物ですよ。

年神様が降臨する時に不浄なものが入り込まないよう結界の役割をします。

年神様に安心して降臨してもらうようにしめ縄飾りを飾り、お迎えの準備をするんです。

門松

年神様が降臨する時の目印になるのが門松の役割です。

門松には、竹や松・梅が使われていますよね。

竹と松は、冬でも青々と根を張り生えています。

そのため、生命力・長寿・繁栄を意味すると言われていますよ。

また、は春に咲く花ですので年始にふさわしい花ということで飾られます。

鏡餅

鏡餅は、「円満に年を重ねる」という意味で二つの餅が重なっています。

お餅に乗っているみかんは、橙(だいだい)色ですよね。

これは「代々」との語呂合わせで、代々子孫が繁栄しますようにという意味が込められているんですよ。

また鏡餅は降臨した年神様の居場所です!

お正月中に年神様が宿った鏡餅を鏡開きに食べますよね。

鏡餅を食べることで、年神様の神力を分けてもらえるんですよ♪

それぞれの意味や役割を説明しました。

鏡餅は2段になってる!というのは知ってたんですが、そこにも理由があるんですね。

神棚に飾る鏡餅に年神様がいるんだと思うと、つい鏡餅に見入ってしまいそうです♪

正月飾りをずっと飾るのはダメ?

インテリアとして飾るなら問題ありません!

最近の正月飾りってオシャレな物が多いから、ずっと飾っておきたい!という気持ちわかります。

家の中にインテリアとして正月飾りを飾っておくのは大丈夫です!

でも、玄関先に飾るしめ縄飾りや門松は、飾りっぱなしにすると劣化します。

年神様をお迎えするための正月飾りなので、松の内が終わったタイミングで片づけましょう。

ちなみに、松の内については「正月飾りを処分し忘れた時の対処法」についてまとめた記事で詳しく載せています。

是非チェックしてくださいね♪

飾る時と同じように「来年もよろしくお願いします♪」という気持ちで片づけると翌年も気持ちよく使い回しできますね♪

お正月気分をずっと味わっていたいですが、日常の生活が始まります。

「お正月は終わり!新しい1年を始めるぞ」と気持ちの区切りにもなりますよ♪

お正月飾りに毎年同じものを使い回しするなら適切な保管方法で!

お正月飾りに毎年同じものを使い回しするなら、適切な保管方法で長持ちさせましょう!

お正月飾りは湿気や直射日光を避け、風通しの良い場所で保存します。

湿気や直射日光は色あせやカビの原因になるので要注意です!

しめ縄飾り、門松、鏡餅それぞれの保管方法をみてみましょう。

しめ縄飾り

しめ縄飾りは、湿気があるとカビが生えやすくなるので、ビニール袋での保管はNGです。

  • まず外したら、乾いた布などで表面についた汚れやホコリを払う
  • 防虫剤を一緒に入れて新聞紙や布で覆って保管する

門松

造花で作られている門松は、汚れやホコリを払った後に風通しのよい場所に保管すればOKです。

  • 生の松や竹が使われている門松は、水やりをして保管する
    • しかし、来年まで持たせるのはかなり難しい・・・

鏡餅

鏡餅は、プラスチック製の容器のみ保管できます。

  • 容器の汚れやホコリを拭いて日の当たらない場所で保管する
  • 中に入っているお餅は日持ちしないので、鏡開きの時に割って食べる!

しめ縄飾り、門松、鏡餅の保管方法を説明しました。

完璧に保管してたつもりでも、一年たつとお正月飾りが劣化していることがあります。

翌年のお正月に飾る前に、お正月飾りの状態をチェックしましょうね!

お正月飾りの使い回しをするときの注意点

きちんと保管していたつもりでも、家の保管場所の温度や湿度によってお正月飾りが劣化してしまうことがあります。

お正月が近づいてきたら、早めにお正月飾りの状態を確認しましょう。

いざ飾る時保存状態を確認して

飾りの破損や汚れがないか保存状態をしっかり確認しましょう。

しめ縄飾りはカビが生えることがあるので、要注意ですよ!

劣化したお正月飾りを新年に飾るのは、ちょっと縁起が悪いですよね。

お正月飾りにカビや痛みがある場合は、使い回しではなく新しく購入してはいかがでしょうか?

ちなみに、正月飾りを処分し忘れた時には自宅で燃えるゴミとして捨てれるんです!

とはいえ、ただ燃えるゴミにポイ!ではなく、を使うことがポイント。

上記の記事で詳しい方法を載せていますので参考にしてくださいね♪

または、使い回すお正月飾りにちょっとアレンジして新しい物を組み合わせる!

新鮮さがアップしますし、使い回しと思えないオリジナル感満載のお正月飾りになりますよ♪

例えば

  • しめ縄部分は去年の物を使い回し、飾りのみ新しい物に変える
    • 100均で買ってきた干支の飾りをプラスする
    • 水引だけを新しいものに変える
    • 生花をプラスする
  • オリジナルの正月飾りを作ってみる

100均の材料だけでも、もの凄くオシャレな正月飾りができますよ♪

全部100均の材料で作ったと思えないクオリティーですよね!

お正月にまだ間に合うから、私も作ってみたいと思います♪

新しいお正月飾りは、新年に対する希望や夢を表現し家庭に新しいエネルギーをもたらしてくれます。

痛み具合や、使用頻度に応じて適宜買い換えるのもいいですよね。

お正月飾りの使い回しは感謝の気持ちを忘れないで

お正月飾りの使い回しは、家庭での価値観に合わせて行ったら問題ないですが、忘れてはいけない大事なことがあります。

お正月飾りに対する感謝の気持ちを持ちながら使い回していくことです!

お正月飾りが新品か使い回しの物かより、感謝の気持ちを込めて丁寧に飾りつけることが、より良い新年を迎えるうえで大事なんですよ。

正月飾りは毎年同じものを使い回しできるかまとめ

正月飾りは使い回しできるかどうか、またその方法についてまとめました。

数日しか飾らない正月飾りなので、もったいないから毎年同じもの使いたいなと思う方も多いですよね。

その反面、縁起物のお正月飾りを使い回したら年神様に失礼なのかな?って気になる気持ちもわかります。

でも大丈夫ですよ!個人の信仰や価値観に合わせて使い回しするかどうか決めたらいいんです。

新しい正月飾りが良い!ということでなく、使い回しする正月飾りだとしても感謝の気持ちを持ちながら飾ることが大事なんですよ。

皆さんが正月飾りの疑問を解消し、気持ちよく新たな年をスタートされますように♪

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