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生チョコの生クリームはどれがいい?どれくらいの割合か、どれくらい温めるのかなど詳しく解説

生チョコの生クリームはどれがいい?割合や植物性でも代用できるか解説
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手作りチョコレートの定番の一つといえば「生チョコ」!

生チョコはトリュフやガトーショコラを作るよりも簡単なのに高級感がありますよね

私も中学生の頃、初めてのバレンタインで手作りに挑戦したのが生チョコです。

その時迷ったのが生クリームはどれを使うのか?でした。

スーパーに行くとずらりといろんな種類の生クリームが陳列されているけど、どれにしたらいいの?

いろんな乳脂肪分の生クリームや価格の安い植物性など幅広いですよね。

今回は生チョコの生クリームはどれがいい?種類や割合について中心にご紹介♪

結論から言いますと、ダントツで美味しいのは動物性の生クリームですが、植物性でも代用可能です!

それぞれのポイントについてまとめていますので、これから生チョコ作りに挑戦する方はぜひ参考にしてくださいね!

初めてでも失敗しにくい生クリーム!/

目次

生チョコを作るときの生クリームの種類はどれがいい?

生クリームのイメージ

お菓子作りや料理に欠かせない生クリームは様々な種類があり、どれを使えばいいのか迷いますよね。

大きく分けると…

  • 動物性
  • 植物性

と種類があります。

結論から言うと生チョコを作る時の生クリームは動物性がおすすめ!

そもそも…生クリームとは?

生乳や牛乳を原料とした乳脂肪分が18%以上のものを「生クリーム」といいます。

他の物が入っている場合は生クリームとは呼べないと法律で決められていますよ。

コクのある濃厚な味わいは濃縮した乳脂肪分によるものですね。

植物性生クリームは、植物油脂や添加物等が入っているので生クリームとは呼べません

ですので、「ホイップ」や「フレッシュ」という名称で販売されていますよ。

生クリームのように見立てて加工している商品だとは驚きですよね!

要するに原材料が違うことから「生クリーム」ではないということになります。

生チョコを作る時に動物性がおすすめな理由は、生チョコらしいコクのある濃厚な味わいに仕上がるから♪

生チョコ作りで生クリームはどれがいいか迷ったら動物性の生クリームを選んでくださいね♪

動物性生クリームの乳脂肪率による違い

動物性生クリームには乳脂肪率の種類があるのをご存じですか?

スーパーに並ぶ多くは30%台40%台が陳列されています!

どれを使っても美味しく作ることができますが、乳脂肪率を選ぶことで好みの食感や味わいを楽しめますよ♪

乳脂肪率が30%台

生チョコらしい口溶けがよく柔らかい食感に仕上がります♪

滑らかでコクのある仕上がりで失敗もしにくく、初めて挑戦する方なら特におすすめ

乳脂肪率40%台

乳脂肪率が高い分分離しやすい傾向があるので作るときは慎重に。

30%台よりもさらに濃厚でミルキーな生チョコに!

乳脂肪率が高ければ高いほどよく固まるので、歯ごたえのある生チョコがお好みならこちらがおすすめ!

また、水あめや蜂蜜を加えることで、チョコレートが滑らかになり、分離しにくくなる効果があります。

乳脂肪率が高くなると、形がしっかりするので、型でおしゃれにくり抜くのもおすすめです。

お好みの食感、味わいで乳脂肪率を変えて生チョコ作りを楽しんでみてください♪

生チョコのチョコと生クリームの割合はどれくらい?

チョコレートのイメージ

生チョコに使う生クリームがわかったところで、気になるのはチョコと生クリームの割合ですね!

美味しい生チョコを作る黄金比は、チョコ:生クリーム=2:1

基本的はこの黄金比で作れば失敗しにくいですよ。

また、チョコレートのカカオ分と生クリームの脂肪分が高いほど固まりやすく、生クリームが多くなるほど固まりにくい傾向があります。

生チョコを作って固まらなくて失敗した〜!という場合には、上記の何かしらの条件が揃っていない可能性があると考えられます。

あとは食感の好みで微調整してくださいね♪

  • やや固めな食感がお好みの方は、生クリームを減らしてください。
  • 柔か〜い食感がお好みの方は、生クリームを増やしてみてくださいね。

あまり極端に増減せず、ほんの少しの微調整で変わります。

作り慣れていない場合は、黄金比で作ってみることから始めていきましょう♪

万が一生クリームを入れ過ぎてしまった場合は、チョコ:生クリームが2:1になるよう、チョコを足してみましょう。

生チョコに生クリーム多めに入れるとどうなる?固まらない時の対処法も、ぜひ参考にしてみてくださいね!

例えば生クリーム200mlだと板チョコ何枚必要?

スーパーなどで購入できる生クリームのサイズは一般的には200mlですよね!

定番の板チョコは1枚あたり約50g

200mlの生クリームを使い切るなら約8枚必要になります!

単純計算で約600gとかなりたくさんの生チョコが作れますね!

友人や家族などいろんな人に配る目的なら200ml使い切ることができそうです。

その分湯煎するためにチョコを刻む工程が大変にはなりますが…!

ちなみにスーパーでは使い切りタイプの100mlの生クリームも販売されていますよ!

100mlなら板チョコ約4枚と生チョコを作るときに余すことなく使い切れそうですよね!

もし余った場合は泡立ててコーヒーやココアの上に乗せてアレンジして楽しめます♪

もちろん料理にも使えますしね!

ただ開封したらすぐに使い切らないといけないので、適切な量の生クリームを選びましょう!

生チョコのチョコと生クリームはどれくらい温める?

チョコは50℃くらいのお湯で湯煎で溶かし、生クリームは600Wで40秒程度(量によって異なります)温めて混ぜると良いでしょう。

生チョコを作るレシピは、主に以下の3つが挙げられます。

  • 温めた生クリームでチョコを溶かす
  • チョコを湯煎で溶かした後、温めた生クリームに混ぜる
  • チョコ・生クリームを一緒にレンジで温める

この中で最も失敗の確率が低いのは、チョコを湯煎で溶かした後、温めた生クリームに混ぜるという方法です。

具体的な方法は、以下の通りです。

チョコを温める手順
  • 刻んだチョコをボウルに入れ、50℃くらいのお湯で湯煎で溶かす。
  • このとき、チョコはできるだけ細かく刻んでおくと溶けやすいです。
  • 特にタブレット状のものは、細かくしておくと溶かすのが楽になります。
  • 湯煎のお湯が入らないよう気をつけましょう。
生クリームを温める手順
  • 生クリームは、レンジで温めると沸騰させることなく温められるでしょう。
  • 耐熱容器に入れ、600Wで40秒程度(量によっても異なるので、様子を見ながら温めることをおすすめします)温めていきます。
  • 鍋で生クリームを温める場合は、鍋肌が若干ふつふつしてくるくらいで火を止めましょう。

生クリームを温めたら、溶けたチョコとゆっくりかき混ぜてなめらかにします。

生チョコを作るとき植物性生クリーム(ホイップクリーム)で代用してもいい?

ホイップクリームのイメージ

生チョコを作るとき、植物性生クリーム(ホイップクリーム)で代用可能です!

動物性生クリームを使っての生チョコ作りの話をしてきましたが、もちろん植物性生クリーム(ホイップクリーム)でも作れます!

コクや濃厚さは生クリームには敵いませんが、あっさりとした口溶けのいい生チョコに仕上がります

味や食感に違いは出ますが、植物性だからといって不味くないのでご安心を!

動物性生クリームとの違い

植物性生クリームでも代用ができるとわかりました!

動物性生クリームは植物性生クリームと何が違うのでしょうか?

味わい色味消費期限価格
動物性こっくりと濃厚真っ白短い高い
植物性口溶けさっぱり黄色がかった白長い安い

詳しく確認していきましょう♪

味わい

動物性はしっかりコクのあるミルク感で濃厚です!

対して植物性は口溶けが軽くさっぱりとした味わい

生チョコを作るなら濃厚な動物性がより美味しく作れると思いますが、植物性だとあっさりと仕上がるので好みですね♪

色味

生クリームは真っ白でホイップクリームは黄色がかった白色です。

デコレーションケーキなど生クリームを魅せるお菓子なら動物性がおすすめです。

生チョコは生クリームを混ぜ込みますので色に関してはどれでも良さそうですね!

消費期限

動物性は未開封で約1週間、開封後は1〜2日で使い切る必要があるのでとても短いです。

植物性は未開封で約1ヶ月、開封後は3〜5日で使い切る必要があります。

この消費期限の違いは植物性には植物油脂や添加物が入っているからでしょうね。

特に動物性の生クリームはデリケートなので開封後はすぐに使い切るようにしましょう!

価格

動物性生クリームは一般的な200mlで400円前後とお高め

動物性の値段に比べて植物性は100円〜200円くらい安いのが特徴です。

こちらに関しても植物油脂や添加物が入っている分価格はお手頃ですね。

動物性・植物性、どれを使っても美味しい生チョコが作れる!

手軽に生チョコを作って楽しみたいときは植物性のホイップクリームを使用

誰かに贈り物として作るときは動物性の生クリームを使用と使い分けるのもいいですね!

私の場合はチョコ好きな自分用に生クリーム、たくさん食べる夫用にはホイップクリームかな…笑

生チョコの生クリームを植物性生クリーム(ホイップクリーム)で代用する方法

ホイップクリームのイメージ

生チョコを作る際、生クリームの使用量はチョコ:生クリーム=2:1とお伝えしました。

植物性生クリーム(ホイップクリーム)は生クリームとは別物です。

代用する際は割合が変わるのでは?と思いますよね。

ホイップクリームに代用する際はどれくらいの割合で作る

植物性の場合は、チョコ:ホイップクリーム=2.5:1

植物性生クリームは動物性生クリームより固まりにくいのが特徴!

動物性生クリームをバターに例えると、植物性生クリームは菜種油です。

そう考えると固まりにくそうだな〜と思いませんか?

なのでチョコの配分を多めにするのがおすすめの割合なので、代用する際は分量を確認してくださいね!

生チョコにホイップクリームを使用して失敗しないコツ

リーズナブルなホイップクリームを使って生チョコをいざ作ってみると、うまく固まらず失敗しがちです。

そこで生チョコにホイップクリームを使用して失敗しないコツをご紹介します♪

ホイップクリームで失敗しないコツ!
  • 1:チョコとホイップクリームの割合が合わない
  • 2:冷やす時間が足りていない
  • 3:加熱しすぎない

詳しく確認していきましょう!

1:チョコとホイップクリームの割合が合わない

これは先ほどお伝えした通り、ホイップクリームの分量が多いと固まりにくくなります!

ですので、チョコ:ホイップクリーム=2.5:1の割合で作ると失敗しにくいですよ。

固まらない場合はチョコの量を増やして様子を見ましょう。

2:冷やす時間が足りていない

冷やす時間もポイントになってきます!

生チョコを生クリームで作るときは1.5〜3時間ほど

ホイップクリームの場合はさらに数時間冷やしてみましょう。

5時間くらい冷やしてみてそれでも固まらない場合は冷凍庫を使うのもありです。

ただし冷凍庫に入れるとカチカチになるので1時間以内で取り出して様子を見ましょう

冷やす時間については「生チョコを冷やす時間はどれくらい?」でも詳しくご紹介していますよ♪併せてご覧ください!

3:加熱しすぎない

生チョコを作る際、生クリームは沸騰直前まで温めて使用します。

冷えたままの生クリームを使用するとチョコが固まってしまうからです。

そこで注意なのは植物性のホイップクリームは熱が加わると分離しやすい

数分温める分では問題ないのですが、長い時間加熱するのはNG

温める際は側から離れず確認しながら行いましょうね!

失敗しないコツを押さえて手軽に生チョコ作りを♪

ホイップクリームで作るのは難しそうに思えてコツを掴めば簡単です!

生クリームよりリーズナブルで気軽に買えるので、食べたい時に作っちゃいましょう♪

まとめ:生チョコの生クリームの種類や割合はどれくらい?温める時間は?

生チョコのイメージ

今回は生クリームの種類や割合はどれくらい?を中心に

動物性と植物性の違いや、植物性生クリーム(ホイップクリーム)で代用できるかなどをご紹介しました。

  • 生チョコで使う生クリームのおすすめは動物性の生クリーム
    • 30%台だと柔かで失敗しにくく、40%台だとより濃厚で歯ごたえのある食感
  • 美味しい生チョコを作る際の黄金比は「チョコ:生クリーム=2:1
    • 生クリーム200mlに対し使用する板チョコは約8枚
  • チョコは、50℃くらいで湯煎で温める!
  • 生クリームを温める時間は、電子レンジの場合、600Wで40秒程度(量によって異なるので、様子見しながら温めるのが良い)
  • 植物性生クリーム(ホイップクリーム)で代用可能
    • 口溶けがよくあっさりとした味わいに!
    • 割合はチョコ:ホイップクリーム=2.5:1で!
    • 分量と冷やす時間、加熱のし過ぎに注意して失敗を防げる!

いかがでしたでしょうか?

動物性生クリームも植物性生クリーム(ホイップクリーム)もそれぞれ特徴があり、美味しい生チョコを楽しめますね!

お菓子作り初心者の方でも挑戦しやすい生チョコ!

材料も揃えやすいですし、ぜひ作ってみてくださいね♪

初めてでも失敗しにくい生クリーム!/

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