昔からとうもろこしは、子供から大人まで食べられている野菜です。
主に茹でてから食べるとうもろこしですが…
生で食べるとお腹壊すのでしょうか?
そこで、とうもろこしを生で食べても食中毒の危険性がないのかを解説してみました。
生で食べて食中毒やお腹壊すことがないように、事前に知っておくと安心ですよね。
この記事を読めば、生のとうもろこしも美味しく安全に食べられますよ。
とうもろこしは生だとお腹壊す?
新鮮なとうもろこしであれば、生で食べてもお腹壊すことはありませんよ。
茹でてから食べることが多いとうもろこしですが、生でも食べられるのでしょうか。
小さい子供にも、生で食べさせて良いか心配です。
なぜ、お腹壊すと言われているのでしょうか。
その理由は
とうもろこしは収穫後に鮮度が落ちるのが、とても早いからなんです。
つまり、とうもろこしが生だからお腹壊すということはありません。
生のとうもろこしについて、さらに詳しく見ていきましょう。
生で食べても基本的には問題なし
採れたてや鮮度が良い、生のとうもろこしなら食べられますよ。
とうもろこしは生で食べても基本的にお腹壊すことはありません。
時間が経ち鮮度が落ちたとうもろこし
生で食べて食中毒やお腹壊すと考えられます。
つまり、新鮮なら生で食べられるんです。
生で食べる前に確認すること
生のとうもろこしが新鮮であるか確認しましょう。
とうもろこしを生で食べる際は、鮮度が良くなくてはいけません。
とうもろこしに限らず、野菜や果物全般に言えることですよね。
とうもろこしは鮮度が落ちるのが早い為、厳重な確認が必要ですよ。
新鮮なとうもろこしの特徴。
- 濃い緑色の皮が付いている。
- 全体的にふっくらとしている。
- ヒゲが多くて濃い茶色。
- 変色していない。
- 粒がぎっしりと詰まっている。
とうもろこしが生で食べられるのは、収穫後2日くらいと予測されます。
時間が経つほど栄養価や甘みも半減してしまうんです。
お腹壊すことがないように
鮮度が落ちたと感じたら、茹でて食べるようにしましょうね。
ぜひ併せてチェックしてくださいね。
食べ過ぎには注意!
とうもろこしを食べすぎると、消化不良で腹痛や下痢を引き起こす可能性があります。
とうもろこしがあまりに美味しくて沢山食べたくなりますよね。
でも、とうもろこしを食べすぎてお腹の調子が…
なんて経験はありませんか?
とうもろこしは粒の薄皮が固く、消化がされにくいんです。
その為食べすぎると消化不良、お腹壊す原因になることがありますよ。
特にお子さんや消化器官の弱い方は注意が必要です。
とうもろこしを生で食べると食中毒の危険性は?
とうもろこしを生で食べると、食中毒になる危険性があります。
生のとうもろこには、農薬や細菌が付着している可能性があるんです。
そのままの状態で食べると食中毒になるのは想像できますよね。
食中毒を避けるには
- 新鮮で品質の高いものを選びましょう。
- 購入後、十分に洗浄しましょう。
食中毒でお腹壊すことがないよう、注意しましょう。
とうもろこしで起こる食中毒の症状
カビによる腹痛や下痢、嘔吐が考えられます。
カビによる食中毒の症状はご存じですか?
カビの生えた食べ物を食べてしまったら…
想像しただけでお腹痛くなりそうです。
とうもろこしに生えたカビでも、もちろん食中毒になる可能性はありますよね。
食中毒になると…
- 腹痛
- 下痢
- 嘔吐
などの症状に襲われる可能性があります。
腹痛や下痢と簡単に思わず、死に至ることもある危険性を覚えておきましょう。
毒を含んでいる?
とうもろこし自体に毒は含まれていません。
毒は含んでいませんが、お腹壊す原因となるのはとうもろこしに含まれている水溶性食物繊維と生のでんぷんです。
とうもろこしには、水溶性食物繊維を多く含んでいます。
水溶性食物繊維を摂りすぎると…
- お腹がゆるくなります。
- 必要な栄養素の吸収を妨げます。
- 痙攣性便秘を引き起こします。
また、とうもろこしにはでんぷんが含まれています。
生のでんぷんを摂取すると…
- 消化不良を起こしやすいです。
生で食べられるとうもろこしの品種は?
生で食べられるとうもろこしの品種に、フルーツコーンとピュアホワイトがあります。
とうもろこしを、生で食べることで得られる栄養素もありますよ。
茹でなくても食べられるなら、生の方が良いですよね!
生で食べられるとうもろこしの品種。
- フルーツコーン
- ピュアホワイト
どちらも、甘みが強い品種なので生食に向いています♩
お店で見かけたら是非食べてみてください。
楽天市場などでも購入が可能なのでチェックしてみてくださいね。
東京でお花見しながら食べる焼きとうもろこしなんかも良いですよね。
生で食べられるとうもろこしの美味しい食べ方
生で食べられるとうもろこしの美味しい食べ方はサラダです。
生で食べられるとうもろこしは、鮮度が高く甘いんです。
その甘さが生かされるのは、ずばりサラダではないでしょうか!
作り方は簡単なので、主婦にも嬉しい食べ方ですよね。
とうもろこしの粒を包丁で切り落とし、好みの野菜と混ぜたら出来上がりです♩
好みの野菜やドレッシングで、自由に食べ方もアレンジもできちゃいますよ。
とうもろこしと相性のいい野菜
- 大豆
- 大豆に含まれているリジンで免疫力アップにつながります。
- カボチャ
- カボチャに含まれているビタミンEで抗酸化作用が発揮されます。
冷蔵庫にあったら、是非組み合わせてみてくださいね。
とうもろこしは生だとお腹壊す?まとめ
とうもろこしは生だとお腹壊すのか、調べてみました。
とうもろこしは収穫後に鮮度が落ちるのが早いため、生ではなく茹でて食べることが多いんです。
お腹壊す原因は
- 鮮度が落ちている。
- 食べすぎている。
- カビが生えていて食中毒になった。
と考えられます。
とうもろこし自体に毒は含まれていません。
とうもろこしの美味しい生の食べ方
切って他の野菜と混ぜるだけのサラダがおススメです。
簡単に作って、美味しく食べちゃいましょう。
新鮮なとうもろこしが手に入ったら、是非生で食べてみてくださいね。
生で食べる前には、新鮮であるかの確認をしていきましょう。
生で食べられるとうもろこしの品種も覚えておくと良いですね。
生のとうもろこしが美味しすぎても、食べすぎには注意しましょう。
とうもろこしが生でもお腹壊すことなく、美味しく食べられるはずですよ。