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耶馬溪の紅葉2023渋滞を避ける方法!ライトアップや見頃時期まで解説

耶馬溪の紅葉2023渋滞を避ける方法!ライトアップや見頃時期まで解説
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耶馬渓は大分県の中津市・玖珠町にまたがる巨大な渓谷で、日本遺産に登録されている観光名所です。

パノラマのごとく広がる渓谷はそれだけでも圧巻ですが、日本三大紅葉名所に数えられる耶馬渓は、紅葉の時期には美しさが増し、さらに魅力が深まりますよ!

有名な紅葉の名所である耶馬渓は、紅葉時期には当然観光客で大混雑、そして大渋滞。

少しでも混雑や渋滞を避けてスムーズに紅葉を楽しむ方法はあるのでしょうか?

この記事では、耶馬渓の紅葉時期の混雑・渋滞を避ける方法とともに、見頃時期、ライトアップ、おすすめ紅葉コースや駐車場情報など2023年の情報をまとめています。

耶馬渓の紅葉を快適に楽しむためにぜひ参考になさってくださいね。

目次

耶馬溪の紅葉2023見頃時期は混雑・渋滞必至!

耶馬渓へのアクセスは場所が場所なだけに、どうしてもに頼るほかありません。

しかし、日本三大紅葉名所の耶馬渓が、紅葉の時期に混雑しないはずはありませんよね。

では、渋滞状況、混雑する時間帯を知ることはできるのでしょうか?

耶馬渓の紅葉時期の渋滞状況混雑する時間帯をチェックしておきましょう!

  • 一番の渋滞ポイントは一目八景
  • 一番の混雑時間は休日・祝日の昼間

紅葉の目玉ともいえる大人気スポット・一目八景(ひとめはっけい)には多くの観光客が集まります。

そして、そこに至るまでの道は片道一車線なので、紅葉の見頃時期に渋滞は避けられません。

さらに・・・

  • 駐車場は見頃時期には平日であっても満車
  • 駐車場待ちの車で大行列
  • 道が狭いため、歩行者の通行でも混雑

このように、耶馬溪の紅葉見頃時期に渋滞と混雑は付きものなので、ある程度の覚悟は必要です。

また、耶馬渓では数カ所で夕方からライトアップもされているため、夜間の渋滞にも注意してくださいね。

紅葉の見頃時期はいつからいつまで?

耶馬渓の紅葉を快適かつ充実して楽しむために、見頃時期はいつからいつまでなのか知っておきたいですよね。

見頃は11月上旬から11月下旬!

ウェザーニュースによると、2023年耶馬渓の紅葉

  • 見頃のピークは11月14日
  • 落葉は11月27日頃~

例年、見頃時期は11月上旬から11月下旬なので、11月半ばの14日頃が一番のピークと言えるでしょう。

ちなみに、2022年の紅葉の見頃はどうだったのでしょうか?

2022年の紅葉の様子を一緒に追っていきましょう!

10月下旬

耶馬渓の紅葉は10月下旬から始まりますが、場所によって色づき始めに差があります。

ここでは比較的ゆっくりとした紅葉の始まりのようですね。

11月上旬

11月になると各地で赤や黄色に染まった木々が見られ始めます。

11月10日を過ぎると、紅葉が一気に進みますね。

朝晩の冷え込みも一層厳しくなりますので、紅葉を見に行く際は暖かくして行きましょう。

11月中旬

この頃の耶馬渓は紅葉真っ盛り!

美しく色づいた木々を各所で見ることができます。

ただ、渋滞や混雑もピークを迎えますのでお出かけの際はご注意くださいね。

11月下旬

11月下旬でもまだきれいな紅葉を見ることができます。

このあたりから落葉が目立ってくるようになりますので、紅葉を満喫したい!という方は駆け込みスタートですね。

場所によっては紅葉が終わっているところもありますので、お出かけ時には注意してください。

12月上旬

この頃になると紅葉はほぼ終わりです。

耶馬渓の紅葉を楽しむのであれば、遅くとも11月中に訪れることをおすすめします!

現在の状況はライブカメラでもチェック可能

耶馬渓ダム周辺に設置されたライブカメラから、耶馬渓周辺の現在の状況をチェックすることができますよ!

耶馬渓の現在の紅葉の色づき具合をチェックする際に、ぜひお役立てくださいね。

CCTVライブカメラ 山国川河川事務所|国土交通省 九州地方整備局 >>

耶馬溪の紅葉2023混雑や渋滞を避ける方法

耶馬渓の紅葉を楽しむにあたって、できることなら混雑や渋滞は避けたいですよね。

耶馬渓の紅葉時期の混雑・渋滞を避ける方法はあるのでしょうか?

耶馬渓の紅葉を見に行くのは平日かつ早朝がベスト!

日本紅葉三景に選ばれている耶馬渓は、紅葉時期は休日はもちろん大混雑で、道路も大渋滞が発生します。

渋滞や混雑を避けたいのであれば、迷うことなく平日に行くことを選びましょう。

また、午前10時を過ぎると人出が多くなりますので、しっかりと防寒をして早朝に到着するようお出かけすることが、混雑を避ける一番の方法ですよ。

有名スポットを避けると混雑知らず!

とはいうものの、地元の方でなければ、穴場スポットを見つける、というのもなかなか難しいかもしれません。

耶馬渓の穴場とされるスポットを少しだけご紹介します。

場所名所在地アクセス
立羽田の景玖珠郡玖珠町古後82玖珠ICから車で30分
鶴ヶ原の景珠郡玖珠町山下2670玖珠ICから車で10分

立羽田の景、鶴ヶ原の景については、のちほど詳しくご紹介しますね。

耶馬渓を少し離れると混雑からも遠ざかりますので、参考にしてください。

耶馬溪の紅葉2023のライトアップ期間や時間

耶馬渓では紅葉の時期には渓石園ひさしもみじでライトアップが行われます。

昼間とは違う、ライトに照らされて暗闇に浮かび上がる紅葉も素敵で、一度は見てみたいですよね。

耶馬渓の2カ所のライトアップについてまとめました!

※ライトアップ情報は2022年のものです。

渓石園

渓石園は1987年、耶馬渓ダムの完成を記念して作られた日本庭園です。

園内には100種3万1000本を超える樹木が植えられていて、毎年秋になるとライトアップで照らされて、実に美しい光景が広がりますよ。

渓石園の基本情報
  • 住所:大分県中津市耶馬溪町大字大島2286-1
  • 定休日:年中無休
  • 利用料:無料
  • 駐車場:渓石園第一駐車場(無料。約150台)
  • ライトアップ期間(2022年):10/22(土)~11/23(水・祝)
  • ライトアップ時間(2022年):17:00~21:00

公式HP:中津市HP|渓石園>>

ひさしもみじ

ひさしもみじは県道28号沿いにある場所で、名前のごとく『ひさし』のように道路に覆いかぶさるように伸びた紅葉が、約100メートルほど続きます。

優美に照らされる張り出した紅葉の枝の道が、異世界へいざなうかのように続きますよ。

ひさしもみじの基本情報
  • 住所:大分県中津市耶馬溪町大字深耶馬 県道28号線沿い
  • 駐車場:あり(深耶馬渓公共駐車場。無料。徒歩5分)
  • ライトアップ期間(2022年):10/22(土)~11/23(水・祝)
  • ライトアップ時間(2022年):17:00~21:00

公式HP:中津市HP|ひさしもみじ>>

2023年のライトアップ情報がわかりましたら、随時更新します!

耶馬溪の紅葉2023のおすすめ紅葉コースとスポット

耶馬渓の紅葉を楽しむなら、絶対押さえておきたい紅葉のコースとスポットをご紹介します!

道がわかりやすい

おすすめコース①青の洞門→羅漢寺→渓石園→一目八景

少し足を延ばすなら

おすすめコース②耶馬渓→御霊もみじ(御魂神社)→渓石園→猿飛千壺峡

おすすめコースにある、耶馬渓に行ったら絶対訪れたい紅葉スポットをいくつか紹介しますね。

①青の洞門

青の洞門は、もともと渡る際に命を落とす危険があるような道でしたが、1735年から1764年にかけて岩壁を掘り進めて安全に通れるようにと作られました。

掘り進められた結果、青の洞門の全長はなんと342mもあるんです!

岩肌に沿うように並ぶ紅葉の木々が美しいですね。

青の洞門の基本情報

②羅漢寺

国指定重要文化財に指定されている、日本最古の石造の五百羅漢をはじめとした千体もの仏像が迎えてくれる羅漢寺

巨大な岩壁の中に寺院が建てられていて、それだけでも絶景ですが、紅葉の時期にはその周りを木々が美しく彩ってくれます。

羅漢寺の基本情報
  • 住所:大分県中津市本耶馬渓町跡田1519
  • 駐車場あり
  • 定休日:なし
  • 拝観時間:9時~17時
  • 公式HP:中津市HP|羅漢寺>>
  • 写真撮影が禁止されているのでご注意ください。
  • 拝観料300円(本堂・庭園)が必要です。
  • 羅漢寺駅から羅漢寺まではリフトを利用できます(片道600円、往復800円、小人半額)。

③御霊もみじ(御魂神社)

御霊もみじは知る人ぞ知る耶馬渓付近の紅葉スポットです。

参道の階段の両脇に植えられたいくつものもみじが紅葉し、御霊神社の回りに広がる苔と相まって、神秘的な光景が織りなされます。

さらに、落葉の時期には地面に落ちたもみじが、じゅうたんのように参道を彩ってくれますよ。

※御霊もみじの紅葉の見頃は耶馬渓よりも10日から半月程度遅れてやってきます。

御霊もみじの基本情報

④一目八景

深耶馬渓の中心地にあたり、岩峰群をぐるりと見渡せることから一目八景と呼ばれるようになりました。

一目八景展望台から、見渡す景色はまさに圧巻!

年中、それぞれの四季に彩られた風景を楽しめますが、やはり一番は紅葉の時期ではないでしょうか。

一目八景の基本情報

⑤猿飛千壺峡

猿飛千壺峡は約2㎞にわたって広がる自然が作り出した甌穴で、国の天然記念物に指定されています。

昔は、実際に大自然の中を猿が飛び回って遊んでいたのだとか。

自然が作り出した岩の彫刻に、色づいた樹木がとてもよく映えますよ。

猿飛千壺峡の基本情報

さらに、先ほどご紹介した穴場スポットについて詳しくご紹介します!

穴場スポット

立羽田の景

立羽田の景は、耶馬十景の秘境と称され、約1㎞にわたって岩峰が林立しその麓には田畑が広がる、のどかで美しい名所です。

紅葉の時期には、岩肌の間を赤や黄色に染まった木々が彩りますよ。

立羽田の景の基本情報

鶴ヶ原の景

鶴ヶ原の景は、耶馬渓六十六景の一つに数えられ、岩に囲まれた大きな池に鏡写しになる樹木が美しい、国指定の名称です。

特に晴れた日、水面にくっきりと青空と紅葉した樹木が移っている光景は見事ですよ!

地図によっては行く道が記されていないこともあるので注意してくださいね。

鶴ヶ原の景の基本情報

紅葉時期、見どころたくさんの耶馬渓。

ぜひあなたのお気に入りスポットを見つけてくださいね!

耶馬溪の紅葉2023へのアクセス方法

耶馬渓へのアクセス方法は、北の中津駅方面からと南の玖珠町方面からの2ルートがあります。

それぞれ、自動車で行く場合とバスを利用する場合をまとめました。

中津駅から

自動車で行く場合

  • 国道212号を南下、12.5㎞
  • 県道16号から国道212号を経由、12.9㎞
  • 県道675号から国道212号を経由、14.4㎞

バスで行く場合

中日線中津駅前乗車→下曾木入口降車、徒歩6分で耶馬渓到着

玖珠町(道の駅童話の里くす)から

車で行く場合

県道28号を北上、30.6㎞

バスで行く場合

  • 徒歩で中日線もしくは田野原線自衛隊入口乗車→柿坂にて乗換(中津駅前行)→青の洞門降車、徒歩1分で耶馬渓到着
  • 徒歩で古後線森中央小前乗車→守実温泉にて乗換(中日線中津駅前行)→青の洞門降車、徒歩1分で耶馬渓到着
  • 徒歩で玖珠インターへ、ゆふいん号(湯布院~福岡)→高速日田より徒歩で中日線新天神町(守実温泉行)→守実温泉にて乗換(中津駅前行)→青の洞門降車、徒歩1分で耶馬渓到着

耶馬溪の紅葉2023の駐車場

耶馬渓は各観光スポットに無料駐車場が用意されています。

ここでは、耶馬渓の有名スポットそばの駐車場をご案内します!

今までご紹介した観光スポットそれぞれに駐車場がありますが、紅葉の時期、人気スポットは当然満車も予想されますのでご注意ください。

耶馬渓付近

一目八景付近

観光各所に駐車場が設けられていますが、紅葉の頃は駐車場の利用にあたり渋滞が予想されますので、お出かけの際は時間に余裕をもって出発してくださいね。

耶馬溪の紅葉2023の渋滞を避ける方法やライトアップ見頃まとめ

大分県が誇る日本三大紅葉の一つ、耶馬渓の紅葉2023について、大混雑が予想される紅葉シーズンを快適に過ごすためのポイントを今一度おさらいしましょう。

耶馬渓の紅葉の見頃は11月上旬から下旬頃で、この頃には多くの観光客が訪れるため混雑必須です。

耶馬渓の紅葉時期の混雑を避けるためには、平日・早朝にお出かけするのがベスト!

耶馬渓の紅葉は渓石園ひさしもみじで10月下旬から11月下旬までライトアップが実施されますよ。

耶馬渓のアクセスは、渋滞が予想されてもやはり車が便利ですので時間に余裕をもって出かけましょう。

ほとんどの各観光スポットに無料駐車場があるので、車でのお出かけも安心ですね。

以上、耶馬渓の紅葉2023について、紅葉を楽しむために知っておきたい情報をまとめました。

たくさんの見どころがある耶馬渓の紅葉、今年はぜひ見に行きたいですね!

2023年のライトアップや紅葉情報の最新情報が発表され次第、詳細を追記していきます。

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