柔軟剤の匂いが強い人はなぜなのか？匂いがきつい人の心理状態を解説！

職場や電車の中などで柔軟剤の匂いが強い人に出会ったことはありませんか？

柔軟剤は各メーカーからいろんな種類が販売されていて、香水に匹敵するくらい香りにこだわっています。

そんな柔軟剤の香りを楽しむ方も多いと思いますが、一方で匂いがきついと感じる方も多いようです。

今回は、柔軟剤の匂いが強い人はなぜいるのかその理由についてご紹介します！

また、匂いがきつい人の心理状態についても解説していきますよ。

何気なく使っている柔軟剤、なぜ匂いが強くなるのか原因が気になりますよね。

ぜひ参考にしてください！

柔軟剤の匂いが強い人はなぜなのか？その理由とは

柔軟剤の匂いが強い人はなぜなのか、その理由として4つのポイントが考えられます。

• 普段から香りの強い柔軟剤を使用している
• 柔軟剤の使用量が適正量より多い
• 部屋干しをしている
• ポリエステル素材の衣類を着用している

それぞれの理由について説明していきます！

普段から香りの強い柔軟剤を使用している

柔軟剤の匂いが強い人は普段から香りの強い柔軟剤を使用していることが多いです。

毎日のお洗濯、柔軟剤で匂いをつけることをメインにしていませんか？

元々柔軟剤は微香タイプで主に部屋干しや汗の臭いを抑える目的が多く人気でした。

ですが、現在は柔軟剤は香りで選ぶ時代となっています。

2000年代後半〜柔軟剤の匂いが強い「ダウニー」などの海外製柔軟剤がブームになったのがきっかけです。

各メーカー様々なこだわりの香りの柔軟剤を販売しています。

時間の経過とともに香りの印象が変わるまるで香水にような柔軟剤も多く選ぶ楽しさがありますよね。

ただやはり柔軟剤の匂いが強いものは最近増えています。

柔軟剤の匂いがきつい人は、香り重視によって周りに悪影響を与えることもあります。

香り長持ちの柔軟剤や海外製の柔軟剤は特に香りが強いため、使い過ぎには注意が必要です。

香り付けを目的とした洗濯用ビーズも多く販売されています。

こちらも匂いがきつい人になる傾向があるので使い過ぎには注意が必要ですよ。

柔軟剤の使用量が適正量より多い

柔軟剤の匂いが強い人は、香りを強くしたいが為に意図的に適正量を多く入れている方も多いと思います。

柔軟剤の量が多ければ多いほど匂いが強くなりそうだと思いますよね。

しかし適正量以上に多めに入れてしまうのは実はデメリットが多いのです。

柔軟剤を入れすぎることで吸水力が落ちたり、肌荒れを引き起こす原因になります。

しかも洗濯槽がカビやすくなったりと衣類以外にも悪影響をもたらしてしまうんです。

同じ柔軟剤を毎日使っていると匂いがあまりしないように感じることがありますよね。

なぜなら毎日同じ柔軟剤を使うと鼻が慣れてしまい匂いが感じにくくなってしまうからなのです。

これは柔軟剤の匂いが弱くなっているのではありません。

自分では匂わないと思っていても、周りはしっかりと匂いを感じていることが多いです。

匂いが感じにくくなったら適正量以上入れるのではなく、別の柔軟剤を試してみましょう。

部屋干しをしている

普段のお洗濯、干す場所は室内ですか？

最近は部屋干しが主流になっているご家庭も多いと思います。

部屋干しをすると外干しや乾燥機で乾かす衣類よりも、柔軟剤の匂いが強く残りやすくなるようです。

外干しの場合、太陽の光や風の影響で柔軟剤の匂いが飛びやすくなります。

乾燥機の場合、温風によって柔軟剤の匂いが飛びやすくなりますよ。

お使いの柔軟剤の匂いが強いな…と感じる場合は、外干ししてみるのもおすすめです！

ポリエステル素材の衣類を着用している

速乾性に優れていてシワになりにくい素材なので人気ですよね！

ポリエステル素材をはじめとした化学繊維は、柔軟剤の成分を吸着しやすくなっています。

そのため柔軟剤の匂いが強く残りやすくなってしまい、匂いがきつい人になる可能性がありますよ。

ポリエステル素材は柔軟剤の量を控えめにして洗濯するのをおすすめします！

柔軟剤の匂いが強い人の心理状態とは？

とやはり気になってしまいますよね。

街中で香水の匂いが強い人に出会う時もなぜ匂いがきつい人がいるんだろうと思いませんか？

などの心理状態が挙げられます。

柔軟剤の匂いが強い人と香水の匂いが強い人の心理は同じなのではないでしょうか。

柔軟剤の匂いが強い人の心理状態について解説していきます。

自分の匂いを良い香りでカバーしたいから

柔軟剤の匂いが強い人は、自分の体臭や汗の臭いなどが気になることが、心理的理由の一つ。

臭いの点で言えば、部屋干しをした時の生乾き臭も原因になってきます。

そういった臭いは周りを不快な気分にさせてしまいますよね。

自分の臭いに自信がない為に、柔軟剤の力を借りて良い匂いでカバーしようとして匂いがきつい人に。

不快な臭いを取り除こうとする周りへの配慮にも思えますよね。

自分の好きな香りで包まれたいから

自分の好きな香りに包まれていると安心感を味わえるのが匂いがきつい人の心理的理由の一つ。

香水の匂いは苦手だけど柔軟剤の匂いは好きな方も多いと思います。

柔軟剤は香水よりも手軽に自分の好きな匂いを纏うことができるのがポイントですよね。

最近の柔軟剤は匂いの種類も豊富で、その日の気分で匂いを気軽に変えることができます。

柔軟剤の匂いに包まれるとリラックスしながら1日が過ごせることから匂いが強くなる傾向があるようです。

周りに良い匂いを共有したいから

街中で、思わず振り返りたくなる匂いを纏っている人に心地よさを感じたことはありませんか？

柔軟剤の匂いが強い人は、自分もすれ違った時に良い匂いがすると思われたいという心理的理由があります。

実際いい匂いがする人ってやはり好印象ですよね。

またいい匂いだねって共感してくれることで、気分が良くなります。

周りに反応して欲しい気持ちが強いからこそ、柔軟剤の匂いが強くなる傾向があるようです。

洗濯後の満足感を感じたいから

洗濯をした！という満足感を得ることが匂いが強くなる人の心理的理由の一つ。

洗濯後にしっかりと柔軟剤の匂いが残っていると、面倒な洗濯物も気分を上げてくれますよね。

洗濯後に匂いが感じないと、ちゃんと洗濯ができているのか疑わしい気持ちにもなります。

柔軟剤の匂いがきつい人は無意識の可能性もある！

柔軟剤の匂いが強い人の中には無意識に匂いがきつい人もいます。

なぜ柔軟剤の匂いが強い人になってしまうのでしょうか。

その理由の一つは、柔軟剤を目分量で適当に入れてしまっているから。

毎日のお洗濯で使用する柔軟剤、知らず知らずのうちに多く入れすぎてしまうことがあります。

キャップに小さく目盛りがありますが、あまり気にせず適当に投入していませんか？

それに毎日同じ柔軟剤を使い続けると鼻が匂いに慣れてしまい、匂いを感じにくくなってしまうんです。

あまり柔軟剤の匂いがしないな…と量を増やしていませんか？

周りからは柔軟剤の匂いがきつい人と思われてしまいますよ。

無意識のうちに柔軟剤の匂いが強い人と思われているのは残念ですよね。

柔軟剤の適正量をまずは確認して正しい量で使用するようにしましょう。

柔軟剤の臭いで苦情？深刻な「香害」とは

私たちの使う日用品にはいろんな化学物質が使われています。

その中でも問題視されているのが「香害」です。

香害とは、柔軟剤や合成洗剤、化粧品などに含まれている合成香料の匂いによって健康被害が起きること。

生活で何気なく使っている柔軟剤の香りが香害の大きな原因の一つになっています。

柔軟剤はふんわり香ると周りに好印象を与えてくれますよね。

ですが、周りの人の中にはその匂いが不快に感じ、体調不良に繋がることがあるんです。

自分にとっては心地良いものでも、その匂いで体調不良になる人もいるということを理解する必要があります。

香害が引き起こす主な症状

香害が原因で「化学物質過敏症」を引き起こすことがあります。

「化学物質過敏症」はアレルギー症状です。

一度発症してしまうと、少しの化学物質にでも過敏に反応してしまい普段の生活に支障をきたしてしまいます。

アレルギー反応は個人差が大きく、ある日突然誰でも起こり得る可能性があります。

周りにも自身にも発症するリスクが高まるので、柔軟剤の匂いが強いのはおすすめしません。

柔軟剤の匂いが強すぎる人は、周りの人にとっては苦痛に感じることもあるので配慮が必要です。

今一度自分の柔軟剤の匂いは強すぎないか、意識してみてください。

柔軟剤のきつい匂いを消す方法

毎日匂いが強い柔軟剤で洗濯すると香りが吸着しますよね。

柔軟剤のきつい匂いが苦手だから消したい！

新しく購入した柔軟剤の匂いがあまり好みじゃないから消したい！

と柔軟剤のきつい匂いを消す方法を知りたい方も多いと思います。

最近の柔軟剤は匂いが持続するものも多いので、普通の洗濯だけでは匂いをすぐに消すことは難しいです。

ですので、まずは以下の方法を試してみてください！

また、柔軟剤は無香料タイプも販売されているのでそちらを活用するのも良いですね。

すぐに無臭にするのは難しいですが、ぜひ一度試してみてください。

柔軟剤の匂いが強い人はなぜなのか？まとめ

今回は柔軟剤の匂いが強い人はなぜなのかについて解説しました。

柔軟剤の匂いが強い人は自分の臭いをカバーする目的の人、アピールしたい人と様々な心理的理由があるようです。

中には無意識で柔軟剤の匂いがきつい人もいることがわかりました。

もしかしたら知らず知らずのうちに柔軟剤の匂いがきつい人と思われているかもしれません。

• 柔軟剤の使用目的が香り付けメインの匂いが強い柔軟剤を使用している
• 柔軟剤の匂いを強く残したいが為に、規定量より多く入れている
• 部屋干しメインで乾かしている
• 普段からポリエステル素材の衣類を着用している

もし以上のことが当てはまる場合は柔軟剤の匂いが強く、周りに悪影響を与えている可能性もあります。

香害から発症する「化学物質過敏症」という深刻なアレルギー症状が存在することも意識しておきましょう。

柔軟剤の匂いは毎日同じものを使用すると鼻が効きにくくなります。

使用量を増やすのではなく、適正量で日によって使い分けることで柔軟剤の香りを楽しむことができますよ。

使用方法や洗濯方法を見直して、周りの配慮も意識しながら柔軟剤の匂いを楽しみましょう！