皆さんは、オーブンの天板をすぐに準備できますか?
いざ使おうと思ったら天板なし・・・どうなるの!
そんな経験はありませんか?
そうすると、次々に湧き出してくる疑問。
- オーブンに直置きしても大丈夫?
- 直置きするとどうなるの?
- 天板なしの場合、代用品はある?
- アルミホイルで代用できる?
そんな、オーブンの天板なしで困った時に役立つ情報をまとめてみました。
自宅にあるもので、天板の代用にできるものもあります!
天板なしでも、諦めなくて大丈夫ですよ♪
オーブンに天板なしで直置きするとどうなる?
オーブンに天板なしの場合、直置きするとどうなるのでしょうか?
せっかく作ったお菓子やグラタンが最後に失敗・・・なんて悲しいですよね。
直置きすると、どうなるのか解説していきます!
底面や表面が焦げやすくなる
オーブンは四方から熱を空気循環させて、熱風の中で温めます。
天板は、上下左右からまんべんなく熱を与えられるようにする役割があります。
熱の空気循環ができず、ムラになってしまうようです。
焼きメレンゲやけた!
— ころぽっくる(Lv300) (@lv300_pkrl) April 26, 2016
同じオーブンで同時に同じ時間焼いたのにムラがすさまじいでござる
オーブンに直置きはまずかったか・・・
上のキツネ色のやつは一部解けて融合してるぞい pic.twitter.com/KdZg7yWKyi
天板の重要さが分かりますよね。
もともと天板のない、ターンテーブルのオーブンは回転することでまんべんなく焼けるようになっています。
オーブンは、空気を循環させることが大切なんですね。
食材の汁があふれた時に危険
オーブンの下からの熱がこもってしまい、汁物の食材が沸騰してしまう可能性があります。
大惨事 www pic.twitter.com/mMsPwJ5err
— うしさん@好きの塊おすそ分け🌟 (@nyankousi) November 7, 2018
汁があふれてしまうと、
- 火傷
- ニオイが残る
- こぼれた汁やカスが引火して火災
など、様々な危険を引き起こしてしまうので注意しましょう!
オーブンの機種によっては故障の原因になる
オーブンは均等に加熱することが重要です。
ターンテーブルがなく、天板があるオーブンは天板を試用するようにしましょう。
オーブンの内部に天板を付ける溝があれば、天板を使うオーブンです。
直置きのできるオーブンの場合は、直置きをしても大丈夫ですが加熱にムラができやすいという難点も。
汚れや故障の原因になるので注意が必要ですね。
オーブンに天板なし直置きで焼けるもの
天板が見つからず困っている人でも大丈夫です!
オーブンに天板なしで、直置きでも良いレシピもあるので紹介しますね♪
シフォンケーキ
シフォンケーキは、専用の型に入れて焼くので天板に乗せず直置きしても大丈夫!
シフォンケーキは高さがあるので、天板に乗せない方が上部を焼き過ぎる心配がありません。
シフォンケーキは、直置きの方が良いという意見もあるようです。
2週間前に失敗したシフォンケーキ、再チャレンジ!
— イチジク (@ichijiku087) July 18, 2020
前回焦げたから天板敷くのやめたら良い感じな気が😳 pic.twitter.com/rlWxrqCSEg
シフォンケーキは、上がふっくら膨らむのが最大のポイント!
上部を焦がさないために、天板を使わず、網の上に乗せて焼くのも良いですね♪
クッキー
クッキーも、天板を使わずに焼くことができます。
焼くときは、クッキングシートなどを置いた上に生地をおくと良いですね♪
天板なしでクッキーを焼いている様子です。
久々にクッキー焼いた(〃ω〃)
— シロツメクサ🐈⬛🐈 (@ringopantwo) April 9, 2020
天板ないから焼き色イマイチっけど。 pic.twitter.com/Te45vMvc4j
イマイチとありますが、キレイに焼けていますね♪
せっかくのクッキーが焼きムラができてしまうと悲しいですよね。
オーブンの熱は循環していることを意識することが大切です!
途中で向きを変えたりして、均等に火が通るようにしましょう♪
グラタン
グラタンは、耐熱皿に入れていれば直置きOKです!
オーブンの中でグツグツと煮えるグラタン、美味しそうですよね。
グラタンは、耐熱皿に入れていれば天板なしでも大丈夫です!
オーブン対応の耐熱皿かどうか確認してから使いましょう
オーブンの天板なしの時に代用できるものは?
焦げないように、ずっとオーブンを見張っているのも大変ですよね。
自宅にあるもので天板の代用となるものはないのでしょうか?
紹介していききますね♪
アルミホイルと牛乳パック
自宅にある牛乳パックとアルミホイルが天板の代用品になります!
- 牛乳パック2、3枚を開く
- オーブンのサイズに合わせてホッチキスで固定
- 全体をアルミホイルで巻く
オーブンのサイズに合わせる時、内部にある熱源に触れないように形を整えてください。
牛乳パックとアルミホイルの天板代用
まず1つオーブンにぶち込みました
— 双海🍆 (@futami1206) October 26, 2015
鉄板がないので牛乳パックを加工してアルミホイルで包みました pic.twitter.com/ZYNlIdOiWI
使い捨ての天板にはなりますが、手軽に代用品となるのでやってみる価値ありですね♪
耐熱性のトレイやバット
ドロリとした生地を焼くときは、トレイやバットが便利です!
オーブンで使用できる素材か確認しましょう!
- ホーロー
- ステンレス
- アルミ
天板なしの代用となるバットにはこんなのがありますよ。
- プラスチック
- 木
- 漆器
これらは引火の原因にもなるので、使用しないようにしてください!
タルト型を代用している人もいるようです。
できた
— けいさん (@_keisaaan_1207) July 28, 2019
天板ないからタルト型😇 pic.twitter.com/49B2IHzSbh
グラタン用耐熱皿
耐火300℃以上の耐熱皿は天板の代用になります!
グラタン皿などは、もともとオーブンに直接入れることを考えて作られています。
大きなサイズのグラタン皿やパイ皿があれば、天板の代わりに活躍しそうですね♪
週末の来客に向けてアメリカのスライスアーモンド形が独特で、心配だから練習、したら過去一の出来でした🤗
— yuri_mayu_8🎂アメリカ在住🇺🇸Love40💕 (@yurimayu8) January 23, 2024
相変わらず天板ないけどこのアメリカサイズのグラタン皿が大活躍。
オーブンの温度は気持ちレシピより高めに設定すると上手くいく感じ🥰
#フロランタン pic.twitter.com/Mh39miA7Kr
オーブン対応OKの耐火300℃以上のものでないと割れる恐れがあるので注意しましょう!
取手の取れるフライパン
取っ手の取れるフライパンは、途中まで調理してそのままオーブンに入れられます。
例えばハンバーグ!
オーブンだと、じっくり中まで火を通せるのでジューシーなハンバーグができるそうです。
久しぶりにハンバーグを作りました🤗
— Suisse (@Edelweissuisse) September 30, 2023
取っ手の取れるフライパンをもらったので、IHで表面を焼いた後、オーブンで10分💕
いつもよりふっくらジューシーなハンバーグ
美味しかった〜😋#NQグルメバーググルメバーガーキャンペーン@new_quick0001 pic.twitter.com/xbpbB2AXAa
焼いてそのまま入れられるので、洗い物も少なくなって最高ですね♪
クッキングシートのみ
クッキングシートのみでも焼くことができます。
ただ、熱の循環が上手くいかずムラができやすく、焦げる心配があります。
ポイント!
- クッキングシートに、バターかサラダ油を塗る
- 生地の上にアルミホイルをかぶせる
- ターンテーブルでない場合は、途中で向きを変える
これらに気を付けてやってみてください♪
オーブンに天板の代用を使う場合の注意点
- オーブン対応の耐熱皿か?
- 熱源に代用品が触れていないか?
以上に注意してください。
天板必要と書いてあるレシピは、その通りにしないと失敗するんじゃないかと不安ですよね。
私もオーブンで何度も失敗して、悔しい思いをしました。
自宅にあるもので、代用できるのでチャレンジしてみてください!
こまめに向きを変えたり、熱がかかり過ぎないようにアルミホイルを乗せて調節することを意識しましょう♪
オーブンに天板なしで直置きはどうなる?まとめ
天板がなくて途方に暮れていた人も、ヒントになるものがあったでしょうか?
オーブンの天板なしでどうなるのか、記事をまとめました!
オーブンに天板なしで直置きしても大丈夫!
- 直置きNGのオーブンではないか確認
- 食材で汚れたら、すぐに掃除して事故を防ぐ
- 熱の循環を考えて、牛乳パックとアルミホイルなどの代用品を使う
- 代用品を使う時は、耐熱性のものか確認
以上に注意してくださいね。
天板がなくても諦めないで、オーブン料理を楽しみましょう♪