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電子レンジでプラスチックが溶けた!掃除方法やはがす時の注意点も解説

電子レンジでプラスチックが溶けた!掃除方法やはがす時の注意点も解説
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電子レンジを使用していて、うっかりプラスチックを溶かしてしまった!という経験はありませんか?

さらに、溶けてしまったことに気づかず汚れがこびりついてしまったなんてことも。

溶けたプラスチックを掃除するのも一苦労ですよね。

今回は、

  • 電子レンジでプラスチックが溶けた時の掃除方法
  • 溶けたプラスチックを掃除する時のコツ注意点
  • 電子レンジでプラスチックが溶けても食べられるのか

を解説します。

電子レンジで溶けたプラスチックをはがす方法が分かれば、汚れを放置せずに済みますよ。

溶けたプラスチックの汚れは放置せず、都度掃除をしてきれいに保ちたいですね。

目次

電子レンジでプラスチックが溶けたときの掃除方法

電子レンジの中を見て頭を抱えている女性の画像

電子レンジでプラスチックが溶けた場合、道具を使ったり一度温めたりするとはがしやすくなります。

ここでは、溶けたプラスチックを掃除する方法として、

  • マイナスドライバーなどではがす
  • じんわり温めてからはがす
  • オイルで急速に温める
  • ドライヤーの温風で温める

方法をそれぞれ解説します。

溶けたプラスチックの程度によっては、一度できれいにはがせない可能性も。

今回ご紹介する方法でいろいろ試してみてくださいね。

マイナスドライバーなどではがす

溶けたプラスチックはマイナスドライバーなどで削るようにはがしましょう。

溶けたプラスチックは、マイナスドライバーなどの道具を使うとはがれたりします。

マイナスドライバーのように平たくなっている道具がはがしやすいですよ。

ここで注意していただきたいのは、電子レンジを傷つけないようにすること。

ゆっくり少しずつはがしていくのがポイントです。

じんわり温めてからはがす

マイナスドライバーだけではがせない場合は、じんわり温めてからはがすようにしましょう。

じんわり温めるには、ぬれたぞうきんを使うといいですよ。

はがし方

  • ぬれたぞうきんを溶けたプラスチックに被せる。
  • ぬれたたぞうきんが温まる程度に電子レンジを加熱する。
  • 溶けたプラスチックが柔らかくなったらマイナスドライバーなどではがす。

ぬれたぞうきんは20~30秒程で意外とすぐ温まります。

ぞうきんが焦げてしまったら大変なので、様子を見ながら温めてくださいね。

タオルであればぞうきんじゃなくても大丈夫です。

ただ、溶けたプラスチックがくっついてしまう可能性もあります。

汚れてもよい古くなったぞうきんなどが良いかもしれません。

オイルで急速に温める

溶けたプラスチックにオイルを塗り加熱してからはがすようにしましょう。

はがし方

  • 溶けたプラスチックにオイルを塗る。
  • そのまま電子レンジでオイルを温める。
  • マイナスドライバーなどではがす。

オイルは温めると高温になりますので、直接触らないように注意してくださいね。

オイル以外にも使えるのがバター。

バターを溶けたプラスチックの上に塗り、オイルと同じ手順ではがします。

ドライヤーの温風で温める

ドライヤーの温風で温めてからはがしてみましょう。

はがし方

  • ドライヤーの温風を溶けたプラスチックに当て続ける。
  • 溶けたプラスチックが柔らかくなったらマイナスドライバーなどではがす。

ドライヤーの温風は高温で設定するのがポイント。

温まって柔らかくなったらはがれやすくなります。

こちらの方法もぜひ試してみてくださいね。

溶けたプラスチックを掃除する時のコツと注意点

電子レンジを掃除している女性の画像

溶けたプラスチックを掃除する際はいくつかコツ注意点があるのでご紹介します。

ご紹介する内容

  • 溶けたプラスチックをはがす時は固まるまで待つ
  • ターンテーブルは取り外して漬け置きする
  • 溶けたプラスチックの臭いには重曹を使う
  • 削り残しはメラミンスポンジで除去する
  • ヤケドに注意する

コツを押さえて電子レンジをきれいに保ちたいですね♪

プラスチックが固まるまで待つ

溶けたプラスチックをはがす時は、プラスチックが固まるまで待ちましょう。

プラスチックが溶けているのに気づいたらすぐにはがしたくなりますよね。

しかし、プラスチックが固まる前に拭き取ろうとするとプラスチックが伸びてしまうことも。

さらに汚れが広がってしまう可能性があります。

まずは固まるまで待って、固まってきたらマイナスドライバーなどを使用してはがすようにするといいですよ。

ターンテーブルなら取り外して漬け置き

取り外しができるターンテーブルは、取り外して漬け置きしましょう。

ターンテーブルは取り外しができるため、熱めのお湯に漬け置きするのがおすすめ。

漬け置きした後にマイナスドライバーなどを使用して溶けたプラスチックをはがしてみてください。

プラスチックの種類にもよりますが、プラスチックは約80度前後で柔らかくなるといわれています。

漬け置きする際は、80度前後の熱いお湯に漬けるのがポイントです。

削り残しはメラミンスポンジで除去

溶けたプラスチックの削り残しはメラミンスポンジで除去しましょう。

マイナスドライバーなどである程度の塊は取れても、少し残ってしまったなんてこともありますよね。

そんな時は、メラミンスポンジで擦ってみてください。

しかし、メラミンスポンジで擦る際も電子レンジを傷つけないよう注意して使用するようにしましょう。

電子レンジに傷がつくと故障の原因になってしまうことも。

溶けたプラスチックの臭いには重曹が効果的

溶けたプラスチックの臭いには重曹が効果的です。

重曹はお掃除のアイテムとしても使いやすくて便利ですよね♪

重曹には汚れを落とす効果だけではなく消臭効果も!

そのため溶けたプラスチックの臭いにも重曹の効果が期待できます。

お掃除の手順

  • 耐熱容器に重曹水を入れて5分間温める。(水200mlに重曹大さじ2杯)
  • そのまま15分~20分ほど装置する。
  • 重曹水を取り出しキッチンペーパーや布巾などで電子レンジ内を拭く。

簡単にできるのでぜひ試してみてください。

また、重曹以外にもレモンでも消臭効果が期待できます。

やり方は重曹の手順と同じです。

耐熱容器にレモン水を入れ、電子レンジで加熱して15分放置するだけ。

レモン水は、水200mlに対してレモン半分の果汁を入れて作ります。

冷蔵庫にレモンが余っている!なんて時はこちらの方法もおすすめですよ。

ヤケドに注意

溶けたプラスチックのお掃除をする際はヤケドに注意して行いましょう。

ぬれたぞうきんやオイルなどを使って掃除する時はヤケドに十分注意して行ってください。

掃除をするときは軍手などを着用するのがおすすめ。

ゴム手袋だけではヤケドの危険がありますので軍手など生地の厚手のものがいいですよ。

安全第一で掃除を行ってくださいね!

電子レンジでプラスチックが溶けたら有害だから食べられない?

食品用プラスチックは、電子レンジで溶けても人体に影響はないといわれています。

食品用に使用されているプラスチックは、日本では規制が厳しくなっています。

そのため、溶けたプラスチックを誤って口にしてしまっても、体内で吸収されず排出されるといわれているんです。

また、人体に影響のない素材で作られているため溶けると有害物質が発生するというわけでもありません。

しかし、プラスチックの破片などは窒息消化器系を傷つける危険性があるため注意が必要!

プラスチック容器の破片が入っていないか、確認するようにしましょう。

【まとめ】電子レンジでプラスチックが溶けたときの掃除方法

今回は、

  • 電子レンジでプラスチックが溶けた時の掃除方法
  • 掃除する時のコツと注意点
  • 電子レンジでプラスチックが溶けても食べられるのか

についてご紹介しました。

電子レンジでプラスチックが溶けた時の掃除方法は

  • マイナスドライバーなどではがす
  • じんわり温めてからはがす
  • オイルで急速に温める
  • ドライヤーの温風で温める

一つの方法ではがれなかったと諦めず、いろいろな方法で試してみてくださいね!

掃除する時のコツと注意点は

  • プラスチックが固まるまで待つ
  • ターンテーブルなら取り外して漬け置き
  • 削り残しはメラミンスポンジで除去
  • 溶けたプラスチックの臭いには重曹が効果的
  • ヤケドに注意

日本で使われている食品用のプラスチックは、人体に有害になることはないといわれています。

ただ、プラスチックの破片は窒息や消化器官を傷つける危険があるため十分注意してください。

掃除する時のコツを押さえて、元通りのきれいな電子レンジにしましょう♪

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