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充電式カイロの危険性が気になる!発火など事故の可能性やデメリットを調査

充電式カイロの危険性が気になる!発火など事故の可能性やデメリットを調査
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充電式カイロを買いたいけれど、危険性が気になって手を出せないでいるという方はいませんか?

電化製品で熱を持つなんて、発火爆発の事故が起こりそうなど危ないイメージが浮かんでしまいますよね。

身近に持ち歩くものだからこそ、
安全なものを選びたい!

そこで今回は充電式カイロが本当に危ないのか、その危険性について仕組みや事故の事例から調査してみました。

また気になる充電式カイロのデメリットと、使い捨てカイロと比較しての評価についてもご紹介します。

購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください!

目次

充電式カイロの危険性が心配!発火や爆発など危ないの?

充電式カイロは発火したり危ないイメージで怖い…

そんな声がネット上でもたくさん見られました。

電気で発熱するなんて、確かに危ない印象を持ってしまうのも無理はありません。

モバイルバッテリーが発火事故を起こした、というニュースを思い浮かべてしまう方も多いのではないでしょうか。

実際の充電式カイロの危険性について、発火事故が起こった事例があるのか調べてみました。

充電式カイロの過去の発火事故歴について調査

充電式カイロの発火事故は2014年の1件

経済産業省消費者庁のリコール商品情報ついて調べてみると、充電式カイロについては2014年の1件だけが見つかりました。

内容は本体内部のリチウム電池が発火事故を起こしたというもの。

それ以外は、2007年まで遡りましたが見つかっていません

意外と少なく感じるでしょうか?

ちなみにリチウム電池使用製品の回収事例は2022年だけで8件ありました。

その多くは、リチウム電池自体やパソコンなどのバッテリーが対象となっています。

こうした他のバッテリーの発火事故のイメージが強すぎたのかもしれませんね。

充電式カイロの仕組みはどうなってるの?

充電式カイロは熱を持つのに、
発火事故が少ないのはなぜ?

サーモスタットという部品が、温度を一定に保ち過度な温度上昇を防いでくれている!

充電式カイロがどのような仕組みになっているのか見ていきましょう。

充電式カイロの構成
  • 充電式バッテリー(リチウム電池)
  • サーモスタット(温度を一定に保つ部品)
  • 発熱素子(半導体)

充電されたバッテリーから発熱素子に電気が流れ、温かくなるという仕組みになっています。

サーモスタットが正常に制御してくれている限り、充電式カイロが高温になりすぎるという危険性はないです。

「充電式カイロが温かいのは、バッテリーが発熱しているから」と思ってしまう方がたまにいますが、そうではありませんのでご安心ください。

充電式カイロはこのように使うと危ない!正しく使おう

とはいえ、充電式カイロにはリチウム電池が搭載されています。

リチウム電池は使い方を誤ると発火・爆発などの事故が起こる危険性があるので、取扱説明書に記載の注意事項は必ず守りましょう。

リチウム電池で発火・爆発などが起こる主な要因
  • 外部衝撃によるショート
  • 充電端子に水や異物が混入する
  • リチウムイオン電池の劣化

例えば、こんな使い方は危ないので気をつけてください!

  • 高いところから落としてしまう
  • 暖房器具の吹出口など高温の場所に放置
  • 湿気の多い場所や水場で使用する
  • 自己流で分解してしまう

カバンの中に入れっぱなしにして、ストーブの前に置いてしまうなどはうっかりやってしまいがち。

大変危険なので気をつけたいところですね。

それから、意外と忘れてしまいがちなのがリチウム電池の劣化。

充電式カイロは繰り返し使えるとは言っても、寿命があるということですね。

充電式カイロは使用状況によりますが、目安として3年程度使えると言われています。

こんな症状に気づいたら、すぐに使用をやめた方がいいです。

  • 充電スピードが遅くなった
  • 異常に熱くなる
  • 本体やバッテリーが膨張している

壊れた状態の充電式カイロを使い続けると、発火などの事故につながってしまう危険性が!

正しく使うことを心がけましょう。

充電式カイロのデメリットを知りたい!

充電式カイロは、1つ2,000円〜3,000円くらいします。

買ったあとに後悔しないために、事前にデメリットを知っておきたいですよね。

充電式カイロのデメリットには次のようなものがあります。

充電が必要

充電式カイロは充電されていないと使用することができません。

こんな失敗をしてしまった、こんなところが気になるという声が。

  • 充電しておくのを忘れた
  • 外出先で充電が切れてしまった
  • 充電ケーブルを忘れて充電できなかった
  • 使っている間も充電残量が気になる

温かくなければ、ただ荷物になってしまうだけ…

充電すれば繰り返し使えますが、良くも悪くも充電に左右されるということですね。

荷物が増える

使い捨てカイロは使い終わったら捨てることができますが、充電式カイロはそうはいきません。

カバンなどに入れて持ち運ぶことになります。

充電式カイロ自体は、大きさ10cm以内、重さ130〜230g程度くらいのものが多いです。

iPhone14が大きさ約7cm×15cm、重さ約170gなので、もう1台iPhoneを持ち歩くようなイメージでしょうか。

また充電切れに備えるには、充電コードやアダプタなども一緒に持ち歩く必要があります。

毎日使う方は少し気になるかもしれません。

置き忘れや紛失・故障のリスク

せっかく買ったのに数日で無くしてしまった!なんてことが起こりえます。

また落としてしまったり、扱い方が悪いと長持ちしない可能性も。

コスパを考えて繰り返し長く使おうと思っていた分、ショックも大きくなってしまいますよね。

持続時間に物足りなさを感じる人も

充電式カイロの持続時間は、約2〜5時間程度のものが多いです。

また気温が極端に低かったり、触れる手が冷えすぎていると早くて2時間持たないことも

長時間の使用を求める人には物足りなく感じるかもしれませんね。

かといって大容量の長時間タイプの充電式を選ぶと、サイズや重さが大きくなりがちというデメリットがあります。

使い捨てカイロと比較!充電式カイロのメリットは?

充電式カイロのデメリットを紹介しましたが、悪いところばかりではありません。

使い捨てカイロよりも充電式カイロの方が優れているところがたくさんありますよ!

以下、ご紹介していきます。

繰り返し使えてコスパが良い

充電式カイロのメリットは繰り返し使えるということ!

地球に優しく、またコスパも良いです。

例えば、充電式カイロが1つ3,000円だとします。

使い捨てカイロは1つ25円くらいなので、充電式カイロを120回以上使えばお得ということになります。

充電の電気代を含めても、ひと冬使えば元が取れるくらいですね。

1台で2役以上のマルチ機能付き

充電式カイロにはモバイルバッテリー機能やLEDライト付きなど、マルチ機能の商品がたくさんあります。

1台で2役以上こなしてくれると思うと、お得ですよね!

温かさをすぐ感じられる

使い捨てカイロは温まるまで数分程度かかるのが通常ですが、充電式カイロは数秒待つだけで温かさを感じることができます。

寒い!と思った時にスイッチをつけてすぐ温められるのは魅力的ですね!

温度調整ができる

充電式カイロには、温度を数段階調整できるものが多いです。

またサーモスタットにより好みの温度にキープすることができます。

使い捨てカイロは調整できないので、低温やけどになる危険性がありますよね。

その点、充電式カイロの方が安全と言えます。

ファッションアイテムとして魅力的

充電式カイロはおしゃれだったりかわいいものがたくさんあり、ファッションアイテムとしても注目されています。

デザインやカラーも豊富で、きっと好みのものが見つかりますよ。

カバーやストラップをお気に入りのものにして楽しむ人も!

危険性を避けて充電式カイロを選ぶにはどうしたらいい?

充電式カイロの危険性が心配で避けたい!という方は、次のような充電式カイロを選んでみてください。

PSEマークのあるものを選ぶ

PSEマークとは、国が定めた電気用品安全法の基準を満たしている商品に表示されるものです。

特にモバイルバッテリーについては発火事故が相次いでいたことを受け、2019年2月以降はPSEマークのない製品は販売できなくなっています。

充電式カイロはモバイルバッテリーに準ずる製品となっているので、PSEマークが表示されているものを選ぶようにするといいでしょう。

PSE認証済みのおすすめ充電式カイロはこれ!

日本メーカーのものを選ぶ

海外製のもの安い製品は、どうしても品質が悪いものが流通しています。

内部の安全装置が正常に動作せずに温度異常が発生する危険性や、逆に全く温かくならないという不具合が起こる可能性は否定できません。

さらに初期不良などで問い合わせても対応してもらえないこともあるので、日本メーカーのものを選ぶことをおすすめします。

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充電式カイロは無印良品やニトリ・フランフランなどで買える?>>

充電式カイロの危険性・発火や事故などの可能性とデメリットの調査まとめ

充電式カイロの危険性や発火・爆発などの事故の可能性について調査しました。

充電式カイロの過去の発火事故は1件のみでした。

サーモスタットが温度の過度な上昇を抑えてくれる仕組みになっているので、危険性はかなり低いと言えますね。

心配なら、国の安全基準を満たした証であるPSEマーク付きのものや、日本製の充電式カイロを選ぶと安心です。

またリチウム電池を搭載しているので、乱暴に扱うなどの危ない使い方は避けて正しく使いましょう。

デメリットとしては、

  • 充電に左右される
  • 荷物が増える
  • 置き忘れや紛失、故障のリスクがある
  • 持続時間に物足りなさを感じる

という点が挙げられます。

こうした点が気にならない方にとっては、コスパも良く大変便利なアイテムですよ。

充電式カイロの購入を考えている方の参考になれば嬉しいです!

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