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アイシングクッキーは日持ちする?賞味期限や保存方法を徹底解説

アイシングクッキーは日持ちする?賞味期限や保存方法を徹底解説
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デザインが魅力的なアイシングクッキー、食べるのがもったいなくなっちゃいますよね。

手作りした力作やプレゼントなど思ったより日持ちしなくて、アイシングクッキーにカビがついたりデザインが溶けちゃった経験はありませんか?

今回はアイシングクッキーの賞味期限や、保存方法について徹底解説しています。

  • 市販と手作りの賞味期限
  • アイシングクッキーを日持ちさせる保存方法
  • 日持ちするアイシングクッキーの作り方
  • アイシングクリームの保存方法

などアイシングクッキーに関するお悩みを、解決できますよ♪

目次

アイシングクッキーの日持ちはどのくらい?

桜のアイシングクッキーと金平糖の画像

アイシングクッキーの賞味期限は保存方法、市販か手作りかによって変わってきます。

保存方法市販手作り
常温保存おおよそ
3週間〜1ヵ月
2〜3日
(最大2週間)
冷蔵保存2〜3週間
冷凍保存1〜2ヵ月

市販と手作りの場合アイシングクッキーがどのくらい日持ちするのか、それぞれ解説していきますね。

市販のアイシングクッキーの賞味期限

市販のアイシングクッキーの賞味期限は、おおよそ3週間から1ヵ月程度です。

クッキーにバターが使用されている場合は日にちが経つと、バターが劣化して独特の油臭い味になってしまいます。

私も誕生日にアイシングクッキーを頂いた事があるのですが、もったいなくてすぐには食べられませんでした。

鑑賞用に置いていたら賞味期限が切れていたなんてこともありますよね。

市販のアイシングクッキーを美味しく食べたい場合は、賞味期限にかかわらず早めに食べた方が良いでしょう。

手作りのアイシングクッキーの賞味期限

アイシングクッキーを手作りした場合の賞味期限は、保存方法で変わります。

  • 常温保存で2日〜3日、最大でも2週間以内
  • 冷蔵保存で2〜3週間
  • 冷凍保存で1〜2ヵ月

アイシングクッキーを手作りした場合は賞味期限が2〜3日と短いので、作り方や保存方法が重要になってきます。

アイシングクッキを手作りした場合は…

  • 衛生管理が難しい。
  • アイシングクリームの乾燥がしっかりできない。
  • 土台のクッキーの焼き加減が足りない。

などいろいろな要因があり賞味期限が短くなってしまいます。

アイシングクッキーを時間のある時に作っておいて、プレゼントしたい時もありますよね。

手作りしたアイシングクッキーは常温保存では日持ちしないので、すぐにプレゼントできる方が無難です。

アイシングクッキーが日持ちする保存方法は?

カラフルなイラストのアイシングクッキーの画像

アイシングクッキーを保存する場合、避けるべき点が2つあります。

  • 湿気
  • 光(日光や電気)

常温、冷蔵、冷凍それぞれの保存方法と注意点を、詳しく解説していきますね。

常温保存

アイシングクッキーを常温保存する場合は乾燥剤を入れて、ラッピング袋をシーラーで密閉するか密閉容器に入れて保存します。

保存場所は高温多湿を避けて、日光や光が当たらない場所に保存してください。

アイシングクッキーは常温保存が、一番奇麗な状態で保存できます。

冷蔵や冷凍保存すると温度差で結露ができて、アイシングクッキーに水分が付着してしまうからです。

アイシングクッキーの作り方を工夫して、適切に保存すると常温保存でも最大2週間日持ちさせることができるのです。

アイシングクッキーを少しでも日持させるには、光と湿気から守る必要があります。

湿気があるとどうなるの?

湿気があるとアイシングクッキーに、カビがつきやすくなります。

またアイシングが水分を吸ってしまうことで、溶けてせっかくのデザインが台無しです。

光が当たっているとどうなるの?

アイシングクッキーに光が当たることでアイシングが黄ばんでしまったり、色褪せたり奇麗な状態で保存できなくなってしまいます。

せっかくならキレイな状態でアイシングクッキーを保存したいですよね。

アイシングクッキーを常温保存する場合は密閉して乾燥剤を入れ、冷暗所に保存してください。

冷蔵保存

アイシングクッキーを冷蔵保存する場合もシーラーで保存袋を密閉するか、密閉容器に入れて保存してください。

アイシングクッキーは常温保存が望ましいですが、冷蔵保存も可能です。

冷蔵保存の場合は保存状態が良ければ、2〜3週間日持ちします。

常温保存より日持ちしますが、アイシングクッキーに冷蔵庫内の匂いがうつらないように密閉する必要がありますよ。

アイシングクッキーは基本的には常温保存ですが、傷みやすい梅雨の時期や夏場は冷蔵保存の方が安心ですね。

冷凍保存

アイシングクッキーを冷凍保存をする場合も、密閉容器に入れて保存する必要があります。

食べる目的でより長くアイシングクッキーを日持ちさせたい場合は、冷凍保存がいいですよ。

冷凍保存の場合は1〜2ヵ月日持ちします。

冷凍保存する場合はアイシングクッキーがしっかり乾燥していないと、解凍する時にデコレーションが崩れてしまいますよ。

冷凍したアイシングクッキーは、解凍にコツがいります。

冷凍保存したアイシングクッキーの解凍方法は?

解凍する際はアイシングクッキーを一度冷蔵庫に入れて自然解凍してから、常温に戻しましょう。

一気に常温に戻してしまうと、結露が出てアイシングクッキーに水分が付着してしまいます。

冷凍状態のアイシングクッキーは割れやすいので、取り扱いには注意してください。

冷凍保存したアイシングクッキーを解凍するにはゆっくり時間をかける必要があります

早めに冷蔵庫に移しておくことをおすすめしますよ。

冷凍保存ができると、アイシングクッキーをたくさん作っても安心ですよね。

アイシングクッキーを日持ちさせる作り方のポイント

かぼちゃの形のアイシングクッキーの画像

日持ちしやすいアイシングクッキーの作り方は、ポイントが大きく分けて3つあります。

  • アイシングをデコレーションしたら、しっかり乾燥させる。
  • 土台のクッキーにバターを使う場合は少なめにする。
  • アイシングクリームは卵白を使用せず、水と粉砂糖だけで作る。

日持ちしやすいアイシングクッキーを作りたい場合は参考にしてみてくださいね。

しっかり乾燥

アイシングクッキーを日持ちさせる作り方で一番大事なのは、しっかり乾燥させることです。

アイシングが内部まで乾燥していないと、傷みやすくカビがつく原因になります。

アイシングクッキーをしっかり乾燥するコツ

  • シンプルなデザインにする。
  • 重ねてデコレーションする場合は、1層デコレーションしたら密閉容器に入れて一度乾燥してから行う。
  • アイシングクリームの水分はスポイトを使って少しずつ入れ、極力水分量は少なく調整する。
  • フードドライヤーがある場合は、フードドライヤーで乾燥させる。

アイシングが1層なのと、何層にも重なっているのとでは乾燥の時間が変わってきます。

1層の場合はおおよそ1時間で乾燥しますよ。

何層にもなると、何時間もかけないと内部まで乾燥できません。

アイシングクリームの水分量を減らして、濃度を上げておくことで乾燥しやすくなります。

フードドライヤーの代わりにドライヤーの弱風を使うこともできます。

ですが、風でアイシングクリームがよれたりしますので注意してくださいね。

アイシングクッキーはしっかり内部まで乾燥させることで、日持ちしやすくなります。

バター少なめ

少しでも日持ちしやすいアイシングクッキーを作りたい場合は、バターの使用を極力少なくしましょう。

観賞用に食べずに保存する場合は、油脂分不要のレシピにするのもおすすめです。

アイシングクッキーの土台にバターをたくさん使用していると、日持ちがしにくくなります。

具体的にどんなふうに劣化するのか気になりますよね。

アイシングに油じみができてしまうことがあるので、デコレーションを奇麗に保存しておくことができません。

またバターが酸化してしまうので、風味が悪くなってしまいます。

バターを使ったクッキー、焼きたては風味も良くてすごく美味しいですよね。

少しでも日持ちするアイシングクッキーにしたい場合はバターを少量にするか、油脂分なしで出来るクッキーの作り方を試してみてください。

卵白不使用

少しでも日持ちするアイシングクッキーにしたい時は、卵白不使用で出来るアイシングクリームを使用してみましょう。

アイシングクリームは卵白を泡立てて作る、ロイヤルアイシングを思い浮かべますよね。

卵白は生の状態ですので、傷みやすくなってしまいます。

ロイヤルアイシングの特徴は?

卵白を使ったアイシングクリームは、クリーム自体がふわふわな状態なので繊細なデザインがしやすいです。

アイシングクリームが乾燥すると、カチッとした仕上がりになります。

卵白が入っていることで白ベースに着色するため、奇麗なパステルカラーになりますよ。

アイシングクリームを卵白不使用で作る場合は…

  • 粉砂糖
  • 着色料

だけで出来る作り方があります。

水と粉砂糖で作ったアイシングクリームも、水分を少なくして微調整すれば繊細なデコレーションも可能です。

ただ立体的なデコレーションや凝ったデザインは難しいと言えます。

卵白不使用のアイシングクッキーの場合は、卵白入りと比べると艶っぽく透明感がある印象です。

コーンスターチ入りの粉砂糖の方が、卵白入りのアイシングクッキーに近い仕上がりになりますよ。

日持ちしやすいアイシングクッキーにしたいときは、卵白不使用でできるアイシングクリームがおすすめです。

永久保存?アイシングクッキーは食べずに保存できる?

クリスマスデザインのアイシングクッキーの画像

お気に入りのアイシングクッキーだったら、食べずに永久保存したいと思いますよね。

砂糖が防腐剤のかわりになるので、保存状態が良ければ長期保存は可能だと言えます。

食べずに保存して観賞用にする場合も、乾燥剤を一緒に入れて袋をシーラーで密閉する必要がありますよ。

高温多湿を避けた冷暗所で保存しましょう。

アイシングクリームを十分に乾燥できていれば、ほぼ砂糖だけが残るので保存が効くようになります。

アイシングクッキーを7年観賞用に保存していても、トラブルなく保存できているというケースもありました。

ちなみにレジンを使ってアイシングクッキーを加工しても、永久保存はできません。

アイシングクッキにレジンで加工して永久保存できる?

レジンを使っても油がにじみ出たり、カビがついたりトラブルが起きます。

レジンで加工すると、アイシングクッキーの素朴さがなくなってしまいますのでおすすめしません。

食べずに保存したいアイシングクッキーは密閉して保存方法に注意すれば、永久保存とまでは言い切れませんが長期保存は可能ですよ♪

使ってないアイシングクリームは日持ちする?

使ってないアイシングクリームはどれくらい日持ちするか気になりますよね。

卵白入り
(乾燥卵白も含む)
粉砂糖と水だけ
冷蔵保存翌日まで4〜5日
冷凍保存1〜2ヵ月

アイシングクリームって途中でなくなると嫌なので、ついつい多く作りすぎちゃいよね。

アイシングクリームを保存する場合、空気に触れないように密閉して乾燥を防ぐことが大事です。

アイシングクリームの保存方法

  • アイシングクリームを密閉容器に入れる。
  • クッキングシートを被せて密着させる。
  • 上からさらにラップをかけて、蓋をする。

アイシングクリームにクッキングシートを被せておくと、使うときに取りやすくなりますよ。

密閉したアイシングクリームは冷蔵でも冷凍でも保存可能です。

冷凍保存したアイシングクリームの解凍方法は、冷蔵庫で自然解凍してください。

冷蔵・冷凍保存したアイシングクリームの使い方は?

室温に戻して艶が出るまでよく混ぜて使いましょう。

解凍してみて硬い場合は、水分を1滴ずつ入れて調整するといいですよ。

たくさん作りすぎてしまった場合は、小袋に小分けしておくと使いたい分だけ解凍できるのでおすすめです。

使っていないアイシングクリームは冷凍保存で1〜2ヶ月保存することができますよ。

【まとめ】アイシングクッキーの日持ちは冷凍で1ヵ月くらい保存が可能!

今回はアイシングクッキーの賞味期限や、保存方法について解説しました。

アイシングクッキーの賞味期限はどのくらい?

保存方法市販手作り
常温保存おおよそ
3週間〜1ヵ月
2〜3日
(最大2週間)
冷蔵保存2〜3週間
冷凍保存1〜2ヶ月

アイシングクッキーも冷凍だと、最大2ヵ月日持ちするのでたくさん作っても安心ですね。

アイシングクッキーを日持ちさせる保存方法は?

  • アイシングクッキーを入れた袋をシーラーで密閉するか、密閉容器に入れる。
  • 高温多湿を避けて冷暗所で保存する。
  • 常温保存の場合は、乾燥剤を入れる。

冷凍したアイシングクッキーを解凍する時は、一度冷蔵庫で自然解凍して常温に戻してくださいね。

日持ちさせるアイシングクッキーの作り方のポイントは?

  • アイシングクリームを、しっかり乾燥させる。
  • 土台のクッキーにバターを使う場合は少なめにする。
  • アイシングクリームは卵白を使用せず、水と粉砂糖で作る。

アイシングクッキーは保存方法に注意すれば、食べずに保存して観賞用にすることも可能です。

是非参考にしていただいて、好きなデザインのアイシングクッキーを楽しんでくださいね。

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