ガトーショコラが生焼けで腹痛？生焼けの見分け方・焼き直しなど対処法も！

ガトーショコラを手作りした時に生焼けになってしまった経験はありませんか？

その生焼けが原因で腹痛などの体調不良を起こしてしまった人もいるんだとか。

ガトーショコラが生焼けで失敗してしまった！なんてことにならないように、対処法を知っておきましょう！

こんな疑問の解決をしていきます！

ガトーショコラが生焼けだと腹痛になる？

手作りしたガトーショコラが生焼けで、すべてが腹痛を起こしてしまうわけではありません。

原因として考えられるのはこちらです。

材料が傷んでいた例については、ガトーショコラを作る前日などに材料を揃えれば安心です。

1週間程度保管していた開けたままの生クリームを使って腹痛を起こした、なんて方もいましたよ。

材料の消費期限には十分気を付けましょう！

また、ガトーショコラは冷蔵庫保管が基本です！

常温で放置しないようにしましょう。

材料の小麦粉が原因？

小麦粉の加熱不足によってなぜ腹痛が起きてしまうのでしょうか？

まず、小麦粉にはデンプンが含まれています。

このデンプンは加熱して食べるのが基本です！

デンプンは加熱したものとしていないものでは性質が異なります。

それがαデンプンとβデンプンです。

生焼けだとβデンプンのままなので硬くて消化されにくいものを食べることになります。

そしてβデンプンの粒が腸を刺激し、腹痛を起こしてしまうんです。

小麦粉が入ったレシピでガトーショコラを作る時には注意してください！

ガトーショコラが生焼けかの見分け方

では、ガトーショコラが生焼けかどうかの見分け方をご紹介します！

ずばり竹串や爪楊枝で焼きあがったガトーショコラの中心部を刺してみる！

串を抜いてみて、トロッとしている生地がついてきた時は生焼けの状態です。

クラシルの動画がわかりやすかったので参考にしてみてください。

焼き上がりの見分け方

Kurashiru

火が通りにくいのは中心部なので、真ん中に串を入れるようにしましょう。

粉砂糖などでデコレーションしてしまえば、確認のために開けた穴は目立たないので安心してください！

ガトーショコラが生焼けだった！対処法は？

生焼けかどうか見分け方がわかりましたが、そのあとの対処法には2種類あります。

状況に応じて使い分けてみてくださいね。

ガトーショコラを焼き直し①オーブン

オーブンで焼き直しをする方法です。

焼きあがったばかりでまだ型から出していない状態の場合はオーブンでの焼き直しがおすすめです。

余熱されたオーブンで5分ほど追加で焼きましょう！

表面が焦げてしまいそうなら上からアルミホイルをかぶせてみてください。

焼きすぎによる焦げが防げますよ♪

ガトーショコラを焼き直し②レンジ

型から出してしまった後に生焼けに気づいた場合などにはレンジでの焼き直しが良いでしょう。

ラップにくるんで500Wで1分30秒、600Wで1分が目安です。

それでもしっかりと火が通らなかったら、様子を見ながら繰り返してみてくださいね！

レンジで焼き直しした場合、ガトーショコラのしっとり感がなくなってしまうのに注意してください。

ガトーショコラが固まらない時は？

ガトーショコラを焼いてもなかなか固まらなかった経験はありませんか？

持っているオーブンの癖によってはレシピ通りいかないことも…

原因として考えられる行動をしないよう意識してみてください！

冷やすと固まるけど食べれる？

ガトーショコラは冷やすと固まることが多いです。

それは材料に含まれているバターやチョコレートの油分が固まるから！

小麦粉を含んでいるレシピだと「固まっていない＝生焼け」が考えられるので焼き直しをおすすめします。

小麦粉不使用のレシピならデンプンによる腹痛の可能性はないですが、他の材料が原因で体調不良を起こす可能性もあるので注意しましょう。

材料は新鮮なものを揃えると安心ですね！

ガトーショコラが生焼け？まとめ

ガトーショコラが生焼けの時に腹痛を起こす原因から生焼けの見分け方、対処法をご紹介しました。

腹痛を起こす原因は小麦粉に含まれるデンプンだったんですね。

しっかり加熱すれば消化されやすいデンプンに変わるので、生焼けには気をつけましょう！

生焼けかどうかの見分け方は串を中心部にさして生地がくっついてくるかで判断です。

生焼けと判断したら、オーブンかレンジで焼き直してくださいね。

ガトーショコラは冷やすと固まることが多いですが、それは材料の油分が固まったもの。

小麦粉が含まれている場合はしっかりと火が通るように焼き直しましょう！

以上の点に気を付けておいしいガトーショコラを作ってみてくださいね！