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食パンの冷凍は袋ごとでも大丈夫?未開封ならそのまま出来るか注意点も解説

食パンの冷凍は袋ごとでも大丈夫?未開封ならそのまま出来るか注意点も解説
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スーパーで、いつもの食パンが特売で売ってるのを見つけたら、つい買いたくなりますよね。

お得に買いたいけど、保存をどうしよう。面倒なのは避けたいし…。

そんな時、食パンを袋ごとそのまま冷凍しちゃいましょう。

袋ごとそのまま冷凍しても平気なの?と不安に思われるかもしれません。

でも、大丈夫。

いくつかのポイントを押さえれば、食パンを未開封のまま袋ごと冷凍しても美味しく食べられるんです。

忙しい毎日のなかで、省いても問題ない手間は省いちゃいましょう!

さらに、食パンを日持ちさせる冷凍の方法や、おすすめの解凍方法もご紹介しますね!

目次

食パンの冷凍は袋ごとでも大丈夫?

袋に入った食パンがお店に並んでいる画像

食パンは袋ごとそのまま冷凍しても大丈夫ですよ。

食パンって冷凍保存するなら一枚ずつで少し面倒…!

って感じている方も多いと思います。

実は、食パンはそのまま袋ごと冷凍することができるので手間がかかりません♪

むしろ、衛生的で食パンの美味しさをキープできる保存方法なんですよ!

未開封のまま食パンを袋ごと冷凍するメリットを、説明しますね。

未開封の食パンはそのまま冷凍OK

未開封の食パンは、袋ごとそのまま冷凍してOKです!

食パンの袋を開封した後は、雑菌が入りやすくなってしまいます。

取り出すために食パンに触ると、なおさら雑菌がつくことに。

未開封の袋に入った食パンであれば、そんな心配はなし!

食パンを袋ごとそのままの冷凍すれば、雑菌が増えるのを抑えて衛生的に保存できますよ。

切らずに冷凍は美味しさキープ

スライスされていない状態で買ってきた食パンは、切らずに冷凍すれば美味しさがキープできます。

袋から取り出してカットして冷凍すれば、便利に使うことはできますよね。

けれど、袋から食パンを出して空気に触れさると、食パンの水分が蒸発することに。

さらにカットすることで、水分が失われていきます。

カットする時、食パンに雑菌がついてしまうのも避けられません。

美味しさキープを目指すなら、切らずに冷凍がおすすめです。

食パンの冷凍を袋ごとする時の注意点

水色の冷蔵庫の画像

食パンを袋ごとそのままの冷凍すれば、手間いらずで、衛生的に保存できます。

でも、未開封の食パンを袋ごと冷凍庫へ入れる前に、ちょっとだけ待って!

冷凍庫に入れる前と入れておく間、ほんの少しのポイントを押さえれば、さらに美味しさがキープできるんですよ。

解凍した時、買ったばかりと同じ美味しさの食パンを味わえると嬉しいですよね♪

食パンの美味しさをキープするポイント、ぜひ覚えてくださいね。

空気を抜く

食パンを袋ごと冷凍する時、まずは袋の中の空気を抜きましょう

未開封の袋に入った食パンは袋ごと冷凍してOKですが、空気を抜くことは重要。

空気を抜かずに冷凍すると、

  • 空気中の余計な水分まで一緒に凍らせてしまう。
  • 凍った水分で食パンのまわりに霜が出来て、食パン同士がひっついてしまう。
  • 解凍するときも、余計な水分が食パンについていると味が不味くなってしまう。

せっかくの食パンの風味がそこなわれてしまうのは、残念ですよね。

袋ごと冷凍する時は、食パンが潰れない程度に空気を抜きましょう。

袋の口は、買ったままのプラスチックの留め具ではなく、輪ゴム食品用のクリップで留めてくださいね。

そうすることで、微量の空気が袋の中に入ることを防いでくれますよ。

急速に冷凍する

冷凍するときは急速に、が合言葉。

できるだけ短時間で急速に冷凍することで、食パンの劣化を防げます。

冷凍に時間がかかると、食パンは水分を奪われ、パサパサした食感になってしまうんです。

急速に袋ごと冷凍すれば、しっとり柔らかい食感を維持することができますよ。

水分の蒸発を抑さえれば、食パンの酸化も抑えられるんです。

買ってきたあとは時間を置かず、なるべく早い段階で冷凍しましょう。

熱伝導性が高い金属製のトレーに置いて、冷凍するのもいいですね。

冷凍庫に急速冷凍機能がついている場合は、ぜひ活用してみてくださいね。

開封後は不衛生にならないよう注意

開封後、袋ごと冷凍した食パンから数枚だけを取り出す時、不衛生にならないように注意しましょう。

冷凍庫の中だからと言って、雑菌が繁殖しないわけではないんです。

開封後の袋に残した食パンには、なるべく触れないように気をつけましょうね。

また開封後、食パンが空気に触れることで、乾燥して味が落ちてしまいます。

開封後の食パンが入った袋は、きちんと閉じましょう。

その上で、あまり時間を置かずに食べ切るようにしましょうね。

臭い移りに気をつける

冷凍庫の他の食材の臭いが、食パンに移らないよう気をつけましょう。

おうちの冷凍庫に、魚や刻んだネギなど入っていませんか?

強い臭いは食パンに移りやすいですよね。

袋ごとの食パンは、冷凍庫の中の臭いの強い食材のそばに入れないよう注意してくださいね。

袋ごと冷凍したときの日持ち

袋ごと冷凍した食パンの日持ちは、10日〜2週間が目安です。

一般的に、冷凍した食パンの賞味期限は1カ月程度と言われています。

これは冷凍用保存袋などで、しっかり密閉して冷凍した場合の目安なんです。

食パンを袋ごと冷凍した場合の日持ちは、少し短くなります。

実際の日持ちは、ご家庭の冷凍庫の機能や、冷凍庫を開く回数にもよって違ってくるでしょう。

いずれにせよ、より早く消費したほうが美味しくいただけると言えます。

遅くとも、2週間以内を目安に食べることをお勧めしますよ。

食パンの冷凍は開封後や日持ちさせたいなら1枚ずつがおすすめ

切り分けられた食パンが、まな板の上とかごの中にある画像

食パンは袋ごと冷凍しても大丈夫なことがわかりましたね。

けれど、袋ごと冷凍しても2週間では食べきれない場合もあるかもしれません。

そんな時は、1枚ずつに分けて冷凍すれば、約1ヶ月は美味しくいただくことがでます。

食パンを1枚ずつ冷凍するときのおすすめな方法を、ご紹介しますね。

アルミホイルなら素早く冷凍

食パンをアルミホイルに包めば、素早く冷凍できます。

コツは冷凍の早さと空気の侵入を防ぐこと。

熱伝導性の高いアルミホイルが、食パンの素早い冷凍に効果を発揮しますよ。

食パンに含まれるデンプンは、ゆっくり冷やされる過程で壊れるんです。

アルミホイルで包んで素早く冷凍すれば、デンプンの破壊も抑えられて美味しさも保てます。

保存方法は、

  • 食パンを必ず1枚ずつ、アルミホイルにぴっちりと包む。
  • アルミホイルに包んだ食パンを、さらに冷凍用保存袋に入れて空気を抜き、冷凍室に入れる。

アルミホイルを使った素早い冷凍の方法、試してみてくださいね。

ラップなら臭い移り防止

食パンをラップに包めば、他の食品からの臭い移りを防止することができます。

ラップで包む方がアルミホイルで包むより、密閉性は高いと言えますよ。

ラップは臭い移りを防止する上、冷凍焼けも防いでくれるんです。

保存方法は、アルミホイルと同じく、

  • 食パンを必ず1枚ずつ、ラップにぴっちりと包む。
  • ラップに包んだ食パンを、さらに冷凍用保存袋に入れて空気を抜き、冷凍室に入れる。

特に、すぐに食べず長く保存する場合は、アルミホイルよりラップがおすすめです。

食パンを冷凍した後の解凍方法

卵を乗せた2枚のトーストが、皿の上に乗せられている画像

美味しさをキープしながら、冷凍保存した食パン。

さあどうやって解凍しましょう?

せっかくなら美味しく、そして手軽にいただきたいですよね。

お勧めの解凍の方法や、解凍方法により向いている食べ方をご紹介しますね。

冷凍した食パンならではの、美味しさを引き出す方法もありますよ!

お好みの食感食べ方やに合わせて、選んでくださいね。

そのまま焼くとサクフワ食感

冷凍した食パンは、そのままトースターで焼けば、サクフワ食感な仕上がりに!

解凍と調理を一度に行うわけなので、とっても便利ですよね。

冷凍した食パンをそのまま焼けば、外側はパリッとサクサクの焼き上がり。

そして食パンの中はふんわりやわらか。

絶妙のサクフワ食感に仕上がるんです。

表面を高温で素早く焼くので、水分の蒸発が抑えられて食パンが硬くならないんです。

ポイントは、トースターを予熱しておくこと。

  • トースターは200℃で約3分予熱。
  • ラップやアルミホイルを外した食パンを、凍ったままトースターに入れる。
  • 約4分焼く。

焼く前に、霧吹きで冷凍した食パンを湿らせると乾燥を抑えられますよ。

焼き加減はお好みで調整してくださいね。

サクフワ食感のトーストは、魚焼きグリルでも作ることが出来ます。

片面グリルの場合、やや弱火で片面を約1分30秒ずつ焼くのが目安。

グリルの直火で焼けば、外側のサクサク感がよりパリッと仕上がるんです。

グリルの火力は強いので、焦げてしまわないよう様子を見ながら焼いてくださいね。

電子レンジなら時短に

冷凍した食パンを電子レンジで解凍ですれば、時短につながります。

忙しい日の朝食の準備を時短で済ませたい、そんな時におすすめです。

レンジで解凍した食パンは、ふわふわの食感。

  • 1枚づつラップに包んだ冷凍した食パンを、そのまま電子レンジに入れる。
  • あとは20〜30秒温めるだけ。

ふわふわ食感がお好きな方向けの、忙しい朝にぴったりの解凍方法ですよ。

レンジで解凍後、軽くトーストすれば、時短でサクサク感も味わえますね。

自然解凍でサンドウィッチにも

自然解凍した食パンは、サンドウィッチに向いています。

自然解凍は、凍った食パンを常温に置くだけなので、何と言っても手間いらず。

美味しさについても、冷凍したパンは自然解凍が一番良い、と話すパン屋さんもいるほど。

  • 食べたい時間の、夏は3〜5時間前、冬は4〜5時間に冷凍庫から出す。
  • 乾燥を防ぐため、アルミホイルやラップに包んだまま、常温に置く。

解凍時間は季節室温にあわせて調整してくださいね。

買って間もないようなふんわりとした食感の食パンで、ぜひサンドウィッチを作ってみてください。

自然解凍の半解凍で、こんな使い方もありました。

切らずに冷凍した場合

切らずに冷凍したパンは、まるごと解凍しましょう。

自然解凍、もしくは電子レンジを使います。

  • 電子レンジの場合は、30秒〜1分あたためる。
  • 冷たさがなくなったらカット出来る状態に。

レンジを使う時のポイントは、食パンを入れていた袋の口を開いて温めること。

袋の口を閉じて温めると、パンの水分が蒸発し袋の中に閉じ込められます。

閉じ込められた水分が、パンの外皮に水分が移り、食感が失われてしまうんです。

好きな厚さに切り分けたら、そのまま食べても良いし、トーストにしても良し。

美味しい状態を閉じ込めて冷凍した食パンなので、風味が失われる前に早めにいただきましょうね。

食パンの冷凍は袋ごとでも大丈夫かまとめ

食パンの冷凍は袋ごとでも大丈夫、おいしく食べられます。

食パンを袋ごと冷凍する時のポイントは、以下のとおり。

  • 未開封の食パンを開封し、空気を抜く。
  • 空気を抜いたらしっかり口を閉じ、そのまますぐに急速で冷凍する。
  • 不衛生にならないよう気を付け、10日〜2週間以内で食べきる。

また、切らずに袋ごと冷凍すれば、食パンの美味しさを閉じ込めてキープすることが出来ますよ。

切らずに冷凍した食パンは解凍後、早めにいただきましょうね。

さらに食パンを日持ちをさせたい場合は、1枚ずつに分けて冷凍しましょう。

1枚づつの食パンをアルミホイル、またはラップで包んで冷凍用保存袋に入れます。

保存期間の目安は、約1カ月。

解凍には、トースターでそのまま焼く方法や、レンジでの解凍で時短もできちゃいます。

自然解凍した食パンも美味しく、サンドウィッチなどに向いていますよ。

忙しい毎日の中、食パンを時短においしくいただく方法を試してみてくださいね!

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