パンって本当に種類が豊富で、選び切れずについたくさん買ってしまうことはありませんか?
また、パンは朝食や軽食にもぴったりですよね♩
我が家の朝食はパンが定番なので、いつもまとめ買いをしています!
そんなパンをまとめ買いした時に気になるのが日持ちと保存方法ですよね。
食パンや惣菜パン、菓子パンなどいろんな種類がありますが、どんな種類のパンでも冷凍保存はできるのでしょうか?
冷凍できるパンとできないパンでは、どんな違いがあるのか気になりますね!
冷凍できるパンとできないパンの違いは?
ですが、使用している具材によっては冷凍できないパンの場合もあるので注意しましょう。
冷凍できるパンとできないパンの具材の違いは何だろう?
冷凍できるパン
- 菓子パン:クリームパンやあんぱん、メロンパンなど
- 惣菜パン:マッシュポテトやハムなどの水分が少ない具材を使用したもの
- デニッシュ系のパン※:クロワッサンやパイなど
- ハード系のパン:フランスパンやベーグルなど
- 食パン
- ロールパン
- コッペパン
※この中でも生の果物など、水分を含んだ食材が入っている場合は冷凍NGとなります。
このように、惣菜パンや菓子パンを含めたほとんどのパンが、冷凍できるパンですね!
我が家の朝食は食パンが定番なので、いつも冷凍保存してストックしています。
またバターをたくさん使っているクロワッサンも冷凍保存に向いているんです。
続いて冷凍できないパンもみていきましょう♩
冷凍できないパン
- 生の野菜や果物を使用しているパン:サンドイッチやフルーツサンドなど
- 水分が多い野菜が入っているパン:ナスやトマトなど
- じゃがいもがそのまま入っているパン
- 生クリームがたっぷり入ったパン
- マヨネーズが使われているパン
冷凍できないパンも良く買うパンたちが勢ぞろいです。
一見水分が少なく冷凍できそうなじゃがいもを使ったパン。
じゃがいもは冷凍すると水分が抜けて食感が変わってしまうので、これもまた冷凍できないパンになるんです。
冷凍のフライドポテトなどがあるのでそのまま冷凍出来ると思いがちですが要注意食材ですよ。
そしてマヨネーズや生クリームを使用したパンも、解凍した時に油分と水分が分離してパンの風味が落ちてしまう可能性があります。
冷凍できるパンで気をつけたい注意点
冷凍できるパンの種類もたくさんあることがわかりましたね♪
となると、冷凍しても美味しく食べられる保存方法が気になりますよね♩
- あつあつの惣菜パンは冷ましてから
- 買ったら早めに冷凍する
- 市販の菓子パンは袋のままでOK
- 手作りパンはしっかり密閉
- 小分けにして保存
どれも難しい注意点はありませんよ♩
あつあつの惣菜パンは冷ましてから
あつあつのままラップに包んでしまうと、惣菜パンからでた蒸気がラップに付着してしまいます。
この蒸気が冷凍庫で凍る前に、惣菜パンの中に入り込んでしまい、解凍時にパン自体がふにゃふにゃになってしまうんです。
ただ冷ましすぎるのも、惣菜パンが乾燥してパサパサになる原因となります。
買ったら早めに冷凍する
パンは時間経過とともに、どんどん水分が抜けてしまいます。
また特に梅雨の時期は、湿気によってパンにカビが生える可能性もあります。
なのでパンが痛む前に、かつ美味しさを保つために買ったら早めに冷凍しましょう。
市販の菓子パンは袋のままでOK
スーパーやコンビニで売っている菓子パンは、すでに個包装になっていますよね。
つまり、すでに菓子パンを密閉してくれているということなんです。
おはようございます😃
— わたわたペット@中の人 (@watawata_pets) June 24, 2021
朝食に 3日間冷凍してた カチカチの菓子パンを 自然解凍して食べますが、しっとりして 表面の乾燥もなく
美味しいですよ。
そのまま 置いてると からからに 乾燥しちゃうから そのままで置いて カピカピなって 捨てる!なんて事になるなら 冷凍してみてね pic.twitter.com/0Tchut20E2
手作りパンはしっかり密閉
パン屋さんで買ったパンや自宅での手作りパンは、市販の菓子パンのように個包装にはされていませんよね。
そのまま冷凍してしまうと、パンの乾燥や風味が損なわれたり冷凍焼けの心配があります。
1日中ロンドン練り歩いたの疲れたけど、今日TooGoodToGoで収穫したパンたちをせっせとラップ巻いて冷凍の準備😆これ2箇所から買ったんだけど全部で£7.4 pic.twitter.com/sMSoHiHOnI
— Ms. Cheeky sod (@milk_tea_party) March 11, 2023
小分けにして保存
おすすめの保存方法
- パンを1枚ずつカット
- しっかりラップに包む
- フリーザーバッグに入れて冷凍
なるべく空気に触れさせず、パンを乾燥から守ることが美味しさを保つポイントです!
また、パンをまるごと冷凍するより、小分けにした方が早く冷凍ができます。
我が家はいつも「ジップロック」でパンを小分け冷凍しています♩
袋がしっかりしているので、とても使いやすいですよ!
冷凍できるパンの美味しい解凍方法
冷凍出来るパンがわかっただけでは美味しいパンは食べられませんよね。
ここからは冷凍できるパンの美味しい解凍方法をご紹介します。
解凍方法としては
- 自然解凍
- トースター
- 電子レンジなど
でも解凍方法のポイントをおさえれば、トースターや電子レンジでも美味しく解凍できますよ!
トースターや電子レンジを使用する場合、冷凍できるパンの種類ごとに、おすすめの秒数があるんです。
ぜひこちらを確認して、冷凍できるパンの美味しい解凍方法をお試しくださいね♩
自然解凍でも美味しい
常温でゆっくり解凍することで、パン全体をムラなく解凍していくことができます。
自然解凍時間の目安(常温の場合)
- 少々厚みがあるロールパンなど:1〜2時間
- 小分けにした薄い食パンなど:1時間
中でもカスタードなどのクリームを使用したものは、冷蔵庫での解凍がおすすめです♩
自然解凍したパンは、もちろんそのままでも食べられます!
ですが、パンの種類によってはトースターなどで焼き直すとさらに美味しく食べられますよ。
冷凍していた銀座 月と花さんの大人のジャムパン。
— ネコリョーシカ (@nekoryoshkaneko) December 10, 2021
常温で3時間自然解凍してからトースターでリベイク。
生地がさらにパリッと香ばしくなって、これはこれで美味しい♬
冷凍しても味が落ちないのは嬉しいですな。
たっぷり入ったジャムは、ジャムというよりフルーツそのもの🍇🍓🍍 pic.twitter.com/cbM9IqkvKM
自然解凍した後にトースターもおすすめですが、トースターだけで解凍できるパンもあるんですよ♪
トースターでカリっと解凍
冷凍したパンは乾燥ぎみなので、解凍する前に霧吹きなどで水を吹きかけてから焼くとパサつきが軽減されますよ。
さらにパンの外側がカリッと、内側はしっとりした仕上がりになります♩
トースターで解凍する時間の目安
パンの種類 | トースター(200℃) |
食パン | 約4〜5分 |
あんぱん | 約5〜6分+予熱2分ほど |
クリームパン | |
メロンパン | |
クロワッサン | 約8〜10分+予熱2分ほど |
トースターでパンを解凍するときは、先にトースターを2分ほど予熱しておくと解凍がスムーズですよ!
この場合は電子レンジとの併用がおすすめですよ♩
電子レンジでふんわり食感
パンの大きさによって解凍時間は異なりますが、約20秒〜1分弱あれば解凍できますよ♩
電子レンジで解凍する時間の目安
パンの種類 | 電子レンジ(500W) |
食パン | 約20〜45秒 |
あんぱん | 約20秒 |
クリームパン | |
メロンパン | 約10〜20秒 |
クロワッサン |
パンの種類は一例ですが、電子レンジで解凍する際の参考にしてみてくださいね。
電子レンジで解凍すると、パンがふんわりもちっと食感になって美味しいですよ。
先ほど少し触れた、電子レンジとトースターを併用した解凍方法を簡単にご紹介します♩
トースターだけでは解凍が難しそうな、少し厚みがあるパンを解凍する時にお試しください!
- 上の表を目安に、電子レンジで温め、半解凍状態にする
- さらにトースターで焼き上げる
- お好みの焼き加減に仕上げて完成!
ろうへるん@rouherun
— コレン@team【ROCKBEAST】 (@korentrb) May 3, 2020
の冷凍してあった白パンを
電子レンジ600w50秒で解凍後🐺トースターで210℃で1分焼いタ🐺🎵
オレはこのまんま食べるケド(薄味派)味付けはお好みデ🐺🎵 pic.twitter.com/zY5GTHQtiM
ご使用の電子レンジやトースターによって、仕上がりに違いがあるので様子を見ながら温めてくださいね。
冷凍できないパンの保存方法
常温保存が可能なパン
食パンやフランスパンなど必ずしも冷蔵の必要がないパン。
パンが乾燥しないように、フリーザーバッグや密閉できるタッパーなどで保存してくださいね♩
冷蔵保存が必要なパン
サンドイッチやフルーツサンドなど、冷蔵コーナーで売られているパン。
野菜室の方が湿度が高いため、パンが乾燥しにくいんだとか。
温度 | 湿度 | |
---|---|---|
野菜室 | 3~8度 | 20~50% |
冷蔵庫 | 2~5度 | 10~20% |
これを見ると、乾燥に弱いパンは湿度が高い野菜室での保存が向いていることがわかりますね♩
冷凍できないパンの保存方法は、どれも数日以内に早めに食べ切ることを前提とした保存方法です!
冷凍できるパンできないパンの日持ちについては、次にご紹介しています。
ぜひ最後までご覧ください♩
冷凍できるパンと冷凍できないパンの日持ちは?
冷凍できるパン
- 冷凍保存:2週間〜1ヶ月
冷凍できないパン
- 常温保存:当日あるいは翌日中
- 冷蔵保存:2、3日以内
冷凍できるパンは、2週間〜1ヶ月は日持ちするとご紹介しました。
冷凍できるパンを安全に美味しく日持ちさせるために、保存方法に注意しましょう!
冷凍できないパンは、冷凍できるパンと比べて日持ちはしません。
常温保存、冷蔵保存共に期日以内に食べきることをおすすめします。
常温保存の場合、特に梅雨の時期にはカビの発生に注意しましょうね。
それぞれのパンの日持ちについて気になった際の、参考にしてみてくださいね♩
冷凍できるパンとできないパンの違いまとめ
冷凍できるパンとできないパンの違いは、使われている具材にありました。
パンを冷凍する時の保存方法に気をつければ、まとめ買いした時も日持ちさせることができますよ♩
そして、冷凍できるパンの美味しい解凍方法もご紹介しました!
パンの種類ごとにおすすめの解凍方法もあるので、チェックしてみてくださいね♩