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千切りキャベツはお弁当だと腐る?持って行くときの注意点を解説!

千切りキャベツはお弁当だと腐る?持って行くときの注意点を解説!
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お弁当に千切りキャベツを持って行ったことがある方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。

販売されているお弁当にも千切りキャベツが入っていたりしますよね。

揚げ物と相性のいい千切りキャベツですがお弁当に入れると腐ることも。

今回は、

  • 千切りキャベツをお弁当に入れると腐るのか
  • 千切りキャベツをお弁当に持って行くときの注意点
  • 千切りキャベツに関するQ&A

をご紹介します。

千切りキャベツをお弁当に持って行く際のポイントを押さえて、安全で楽しいお弁当時間にしましょう♪

目次

千切りキャベツはお弁当に入れると腐る?

千切りされたキャベツの画像

結論からお伝えすると、千切りキャベツはお弁当に入れると腐る確率が高くなります

ここでは、千切りキャベツが腐る原因について下記の2つを解説!

  • 千切りキャベツが腐る原因はキャベツの水分によるもの
  • 千切りキャベツは殺菌できていないため腐りやすい

千切りキャベツが腐る原因がわかれば、対策もしやすいですよね。

それではさっそく、千切りキャベツをお弁当に入れると腐る原因について確認していきましょう。

キャベツの水分が腐る原因に

お弁当に入れると千切りキャベツが腐る原因はキャベツの水分によるものです。

ご存じのとおり、キャベツなどの生野菜は水分を多く含んでいます。

お弁当に千切りキャベツを入れる場合、食べる頃までにキャベツの水分が出てきてしまうんです。

また、キャベツを切る際には水洗いをしますよね。

洗ったキャベツについた水分も腐る原因に!

雑菌にとって水分は大好物!

この水分が食中毒を引き起こす菌を増殖させてしまう原因になってしまうんです。

気温の高い夏場は特に、高温多湿により雑菌が繁殖しやすいんですよね。

楽しみにしていたお昼時間、お弁当が腐っていたらテンションも下がってしまいます。

加熱していないので殺菌できない

加熱処理していない千切りキャベツは殺菌できていないため腐りやすいんです。

基本的に食材は、加熱をすることで食中毒の原因となる雑菌を死滅させることができます。

生の状態の千切りキャベツは、加熱していないため殺菌ができていない状態。

殺菌していない状態でお弁当に入れることで、雑菌を増やす確率が高くなってしまうんです。

ちなみに学校の給食では一度湯通ししたり加熱をして食中毒対策を行っているそう。

千切りキャベツをお弁当に持って行くときの注意点

おかずに千切りキャベツが入っているお弁当の画像

千切りキャベツは腐りやすいといっても、お弁当に持って行きたいときもありますよね。

そんな時は、雑菌を増やす環境をできるだけ減らすようにするといいですよ。

千切りキャベツはお弁当のおかずの箸休めにも♪

  • 千切りキャベツを切るときは衛生面に気をつける
  • キャベツの水分をしっかり切る
  • お弁当箱は保冷剤で冷やす
  • 抗菌シート防腐剤の代わりになるものを使用する

4つのポイントについてお伝えします。

しっかりポイントを押さえて、安全で美味しいお弁当をいただきたいですね♪

千切りキャベツを作る時は衛生面に注意

千切りキャベツを作る時は、手や調理道具などを清潔にしましょう。

衛生面に注意することで雑菌の繁殖を抑えることができますよ。

普段私たちは色々なところに手を触れますよね。

実はその手には菌がたくさん付いているんです。

手についた菌を千切りキャベツへ移さないためにも、手洗いは大事!

調理する前にしっかり手を洗い清潔にするのがポイントです。

また、調理に使用するまな板などの調理器具にも雑菌がたくさん!

キャベツを切る前に、調理器具もしっかり洗って使用するようにしましょう。

水分をできるだけ切る

千切りキャベツをお弁当に持って行くときは、水分をしっかり切るようにしましょう。

先ほどお伝えした通り、雑菌にとって水分は大敵。

水洗いしたキャベツはしっかり水分を切ってからお弁当に詰めるのがポイントです。

水気を切るのにおすすめなのがサラダスピナー

キャベツを洗った後ザルに入れておいておくより、素早く水気が切れて時短にもなるのでおすすめですよ。

また、サラダスピナーである程度水気が切れた後は、キッチンペーパーでも拭くようにしましょう。

いかに水分をつけないかが大事です。

水分を切る対策として、前日のうちにしっかり洗って乾かしておくのもいいですよ。

前日にキャベツを洗っておくことで、朝は切るだけで済むのでこちらの方法もぜひ試してみてください!

お弁当箱は保冷剤でしっかり冷やす

お弁当箱は高温多湿にならないよう保冷剤で冷やすようにしましょう。

お弁当の中には、千切りキャベツ以外にもご飯や卵焼きなど温かいものを入れることも多いですよね。

そういう時は、お弁当箱の温度ができるだけ高くならないようにするのがポイント。

例えばおかずはしっかり冷ましてから入れるのも大事です。

しかし、お弁当を持って移動する間に外の気温や室内の温度で高温多湿になってしまうこともあります。

その環境をできるだけ作らないために、お弁当を持って行く際は保冷剤で冷やすようにしましょう。

さらに保冷バッグを使うと保冷剤の冷たさもキープできるのでおすすめですよ。

抗菌シートや防腐剤の代わりになるものを使用する

お弁当箱の中に抗菌シート防腐剤の代わりになる食材を入れるのもおすすめです。

例えば梅干しは、食材を傷みにくくする効果があるといわれています。

梅干しに含まれるクエン酸が殺菌作用を発揮してくれるんです!

はちみつ漬けされたものや味のついたものは効果が薄れるため注意してください。

また食材以外にも、抗菌シートを使用するのも一つの手です。

お弁当を詰めた最後に、シートを1枚のせるだけなので手間もなくいいですよね♪

100均などでも手軽に購入できるためおすすめですよ。

千切りキャベツに関するQ&A

ここでは、

  • 千切りキャベツはどのくらい日持ちするのか
  • 作り置きした千切りキャベツはお弁当に入れられるのか
  • 千切りキャベツで食中毒になることはあるのか

をご紹介します。

ぜひ参考になさってください。

千切りキャベツはどのくらい日持ちする?

千切りキャベツは1日~2日ほど日持ちします。

千切りしてしまったキャベツはあまり日持ちしません。

晩ご飯で食べた千切りキャベツが、翌日にはもう色が変色していたなんて経験はありませんか?

千切りキャベツはカットした断面から水分が逃げやすいんです。

またその断面から雑菌がつきやすいためあまり日持ちしないんですよね。

作り置きした千切りキャベツは弁当に入れられる?

作り置きした千切りキャベツをお弁当に入れるのはあまりおすすめしません。

理由は、千切りキャベツはあまり日持ちしないため

それでも、朝は時間がないので前日のうちに作り置きしたいと思っちゃいますよね。

しかし朝は見た目に問題がなくても、お弁当に詰めてから食べる頃には劣化する可能性が高くなります。

千切りキャベツをお弁当に持って行くときはできるだけその日の朝に切るのがおすすめです。

千切りキャベツで食中毒になることはある?

結論からお伝えすると、千切りキャベツで食中毒になることは稀といわれています。

なぜならキャベツには、食中毒の原因となる菌が繁殖しないため。

とはいえ必ずしも安全とは限りません。

お伝えしたように、調理器具など別のものから付着した菌が原因で食中毒を引き起こすことは十分にあり得ます。

お弁当に持って行く際は衛生面でしっかり対策をするようにしましょう。

また、お弁当を食べるときにはまずは色や臭いなども確認してから食べるようにしてくださいね。

千切りキャベツはお弁当に入れると腐るかまとめ

今回は、

  • 千切りキャベツはお弁当に入れると腐るのか
  • 千切りキャベツを持って行くときの注意点
  • 千切りキャベツに関するQ&A

をお伝えしました。

千切りキャベツが腐る原因は、

  • 水分によるもの
  • 加熱して殺菌できないため

お弁当に持って行くときは、水分をしっかり切るようにしましょう。

また、キャベツを切るまな板などの調理器具は清潔に!

しっかり手を洗うことも大事なポイントになります。

上記のポイントを押さえたうえで、保冷剤防腐剤効果のある食材抗菌シートを活用するのもおすすめです。

千切りキャベツのQ&Aでは、

  • 千切りキャベツは1日~2日しか日持ちしない
  • 作り置きした千切りキャベツをお弁当に入れるのはおすすめしない
  • 千切りキャベツ自体で食中毒になるのは

の3つをお伝えしました。

しかし、外部からの菌で雑菌が繁殖してしまう可能性はあります。

衛生面に気をつけたうえで、安全にお弁当を楽しみたいですね♪

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