関西の花火といえば琵琶湖花火大会ですが、圧巻の光景を目に焼き付けようと大阪や京都など県外からも多くの観客が訪れる人気の花火大会。
2023年は8月8日(火)に4年ぶりの開催が決定しました!
今年もかなりの混雑が予想されますが、人混みが嫌い、小さな子どもと一緒に行くから、と混雑が少ない穴場スポットを探している方もいますよね。
そこで今回は、琵琶湖花火大会2023の穴場スポットや屋台出店情報などをまとめました。
この記事で分かることは、以下のとおりです。
- 琵琶湖花火大会2023の日時・打ち上げ場所
- 琵琶湖花火大会2023の穴場スポット
- 琵琶湖花火大会2023の有料席チケット情報
- 琵琶湖花火大会2023の無料席情報
- 琵琶湖花火大会2023の屋台出店
- 琵琶湖花火大会2023のアクセス方法・最寄り駅
既に計画中の方も、これから予定を立てる方もぜひ参考にしてくださいね!
琵琶湖花火大会2023の日程・時間・打ち上げ場所
琵琶湖の花火大会、4年ぶりに開催。関西では有名です。けど4年ぶりかぁ⁉️久しいの~ pic.twitter.com/kB9HhJbdU8
— じっちゃん (@8nc6xKILMqWDGg0) June 21, 2023
大会名称 | 2023びわ湖大花火大会 |
日程 | 2023年8月8日(火)※小雨決行 |
時間 | 19:30~20:30 |
会場 | 滋賀県営大津港沖水面一帯 |
打ち上げ場所 | 大津港~びわ湖ホール間の琵琶湖沖 |
花火発数 | 10,000発 |
過去の来場客数 | 約35万人(2019年度) |
アクセス・最寄り駅 | JR琵琶湖線大津駅から徒歩15分 京阪電車びわ湖浜大津駅から徒歩約5分 |
主催 | びわ湖大花火大会実行委員会 |
琵琶湖花火大会では毎年「テーマ」が決められており、それに沿った花火が打ち上げられます。
2023年はコロナ禍からの4年ぶりに復活ということで「~夏のシガリズム~ 復活のびわ湖大花火大会」がテーマに。
夜空に打ち上げられる花火だけでなく、湖に映る色とりどりの花火も幻想的ですよ。
なかでも水中スターマインが特に人気で、大迫力のフィナーレまで約10,000発の花火を楽しめます。
琵琶湖花火大会2023の見える場所・穴場スポット
今日のメインイベントは毎年恒例の琵琶湖の花火大会🎆
— マリリン (@marimari518) August 8, 2019
去年見つけた穴場スポットにて😊
上手く撮れなかったけど、フィナーレは鳥肌もので圧巻の美しさでした😆✨ pic.twitter.com/qugWlYRcGL
琵琶湖花火大会2023の基本情報が分かったところで、さっそく花火が見える場所・穴場スポットを10ヶ所紹介します。
ぜひお気に入りのスポットを見つけてみてくださいね!
比叡山ドライブウエイ
穴場スポット1ヶ所めは、比叡山ドライブウェイです。
比叡山ドライブウェイは有料道路に入らなければならないため車が必須で、混雑が少なく交通規制もありません。
有料道路の通行料往復860円と駐車料金1万円がかかりますが、花火を見下ろせる絶景スポットなので行く価値はありますよ!
料金が高いとはいえ、最近は人気スポットになりつつあるので花火大会当日15~16時頃には駐車場が満車という可能性も。
確実に停めたい方ほ午前中から行くことをおすすめします。
住所:〒606-0000 京都府京都市左京区
比叡山山頂
穴場スポット2ヶ所めは、比叡山山頂です。
比叡山ドライブウェイから観るよりも花火会場から離れた位置になります。
しかし、混雑を避けられるだけでなく打ち上がる花火や湖に映る花火、大津の夜景も楽しめるので行った人にしか分からない格別な穴場スポットですよ。
比叡山頂へは車以外にロープウェイで行くことも可能なので、ぜひ山頂で琵琶湖花火大会を観覧したい方はHPで詳細を見てみてくださいね。
住所:〒606-0000 京都府京都市左京区修学院牛ケ額
陸上自衛隊大津駐屯地
穴場スポット3ヶ所めは、陸上自衛隊大津駐屯地です。
普段は入ることができませんが、琵琶湖花火大会当日は15:30~21:00まで一般開放しています。
周辺には遮るものが無いので、花火が綺麗に見える穴場スポットです。
当日は露店・盆踊りイベントや陸上自衛隊基地ならではの装備品展示などもあり、大人も子どもも楽しいだけでなく社会見学にもバッチリですよ!
2023年の詳細はまだ公開されていませんので、発表され次第、追記します。
〒520-0002 滋賀県大津市際川1丁目1-1
大津プリンスホテル前
穴場スポット4ヶ所めは、大津プリンスホテル前です。
琵琶湖花火大会2023の打ち上げ場所から割と近くにもかかわらず、比較的混雑を避けられる絶景スポット。
目の前に障害物となるものが少なく鑑賞しやすいので、ホテルに宿泊して花火を楽しむ方も多くいますよ。
住所:〒520-8520 滋賀県大津市におの浜4丁目7-7
矢橋帰帆島公園
穴場スポット5か所めは、草津市にある矢橋帰帆島公園(やばせきはんとうこうえん)です。
琵琶湖花火大会では定番の穴場スポットで、京阪膳所駅から徒歩15分ほどとアクセスもバッチリの公園。
打ち上げ場所の対岸に位置し、低い位置の花火もよく観えますよ。
公園には無料駐車場がありますが、17時頃には満車の可能性もあるので、遅い時間に行く方は「バス」を使うことも検討しましょう。
バスでの行き方
- JR草津駅西口で近江バスの浜大津、石山駅、瀬田駅行きに乗り「矢橋」で下車、徒歩10分
- JR南草津駅⇒近江バスのイオンモール線(草津総合病院経由)に乗り「矢橋」で下車、徒歩10分
住所:〒525-0066 滋賀県草津市矢橋町字帰帆2108
皇子が丘公園
穴場スポット6ヶ所めは、皇子が丘公園です。
公園は周りより高い丘になっているので、大津市街や花火全体を見渡せるのが魅力のスポット。
最寄り駅は大津京駅で徒歩5分ほどとアクセス抜群なので、公共交通機関の利用を考えている方におすすめです!
交通の便が良く駐車場もすぐに満車になる可能性があるので、早めに行ってベストポジションを確保しましょう。
住所:〒520-0025 滋賀県大津市皇子が丘1丁目1-1
アル・プラザ瀬田
穴場スポット7ヶ所めは、アル・プラザ瀬田の屋上駐車場です。
毎年琵琶湖花火大会当日は、屋上駐車場を無料開放しています。
花火大会会場からは離れているため観える花火は小さめですが、2ヶ所から打ち上げられる花火をゆっくり鑑賞できるスポットです。
当日は屋台の出があるため小さなお子さん連れの方は、開始時間まで飽きずに楽しめますよ!
住所:〒520-2152 滋賀県大津市月輪1丁目3-8
滋賀県立体育館別館前
穴場スポット8ヶ所めは、滋賀県立体育館別館前です。
最寄り駅は京都膳所駅で徒歩15分ほどで到着、琵琶湖沿いに位置するので障害物がほとんど無く花火を楽しめますよ。
また、周辺にはコンビニもあるので飲食物の調達は困りませんが、最寄り駅が混雑必至なので早め早めの行動を心がけましょう。
住所:〒520-0801 滋賀県大津市におの浜4丁目2 滋賀県立体育館
琵琶湖ホテル
穴場スポット9ヶ所めは、琵琶湖ホテルです。
琵琶湖や比叡山が眺められる全室レイクビューのホテルで、ゆったりと花火を鑑賞できる抜群のロケーション。
お部屋から花火を眺められる宿泊プランや、花火鑑賞と食事がセットになった日帰りプランが用意されているので、公式サイトを見てみてくださいね!
住所:〒520-0041 滋賀県大津市浜町2-40
大津歴史博物館
穴場スポット10ヶ所めは、大津市役所の裏にある大津歴史博物館です。
小高い丘になっており花火が綺麗に観えるのでカメラマンが集まる有名スポットですが、年々人が増えてきています。
住所:〒520-0037 滋賀県大津市御陵町2-2
琵琶湖花火大会2023の有料席とチケット情報
4年ぶりの琵琶湖花火大会🎵
— 🐲かおり☆しょーご🇵🇹 (@KMiyu93) June 23, 2023
チケットも確保出来た!!
楽しみだぁ💕 pic.twitter.com/EivgltJWKL
琵琶湖花火大会2023の有料席チケット情報をまとめました。
既に最速選考抽選は終了しており、現在は二次選考抽選の受付が行われています。
二次先行抽選詳細
受付期間 | 2023年6月24日(土)10:00~6月28日(水)23:59 |
受付方法 | オフィシャルチケットサイトで申込みのみ |
当選発表 | オフィシャルチケットサイトで確認 |
発券開始日 | 2023年8月1日(火)10:00〜予定 |
チケット支払期限 | 当選確定日を含めて4日以内 |
先行手数料 | 360円/枚(当選者のみ) |
チケット対象年齢 | 3歳以上 |
支払・引取方法 | ファミリーマート限定 |
払い戻し | 花火大会中止以外は不可 |
販売席種の金額と特徴
普通席 | 6,000円 椅子席 |
プレミアS席(1列目) | 9,500円 琵琶湖岸エリアの最前列 |
プレミアA席(2列目) | 8,000円 琵琶湖岸エリアの2列目 |
エグゼクティブシート | 25,000円 リクライニングチェア エリア専用トイレ設置・飲み放題付き |
桟敷席 | 42,000円(6名) 22,000円(2名枡) クッションや座布団持参すると快適 |
カップル席 | 22,000円(ペア1組の価格) マリーナ付近湖岸エリアの前3列 |
カメラ指定席 | 12,000円(1席1名用) パイプ椅子席 |
アーカス席 | 9,000円 アーカス前の2階スペース |
駅チカSシート席 | 8,000円 びわ湖浜大津駅より一番近い席 座席位置により価格変動あり |
駅チカAシート席 | 6,000円 びわ湖浜大津駅より一番近い席 座席位置により価格変動あり |
床几(しょうぎ)席 | 60,000円(5名上限) 飲み放題付き |
これほどさまざまな種類の有料席が用意されている花火大会は、他に無いのではないでしょうか。
ちなみに、2019年まで無料で鑑賞できていた場所も今年は制限されるようなので、有料席チケットを確保したほうが良いでしょう。
琵琶湖花火大会2023の有料席チケットは、抽選販売で受付順ではないため落ち着いて手続きを進めてくださいね。
琵琶湖花火大会2023の無料席と場所取りについて

琵琶湖花火大会2023を無料席で楽しみたい人向けに、無料で鑑賞できるスポットと場所取りについて解説します。
定番の鑑賞スポットといえば、なぎさ公園です。
また、以下の場所も無料で鑑賞できるスポットとしておすすめします。
- おまつり広場
- 打出の森
朝から場所取りする方もいて16時頃には入場制限することもあるので、こちらで観たい方は早めに場所取りをしましょう。
2023年は無料観覧スペースの制限があるので、今までは観れたけど今年は観れないという可能性もあります。
公式サイトで情報を確認しておくと、当日着いてから場所を探すなんてことにならずスムーズに場所取りができますよ。
琵琶湖花火大会2023で屋台出店はある?

過去の屋台では、定番のものからご当地グルメまで多数出店されていました。
定番のもの
唐揚げ、たこ焼き、焼きそば、フランクフルト、かき氷、ソフトクリーム、わたあめなど。
ご当地グルメ系
近江牛肉巻き棒、忍者からあげ、忍者たこ焼きなど
例年、屋台の営業時間は16~17時頃から開始しているところが多く、この時間帯なら並ばなくても買える状態です。
他のお祭りのようにぎっしりと屋台が並んでおらず点在しており、出店数は少なめといえます。
過去の開催では、以下の特設フードコートも設置されていました。
- コラボしが21
- 旧大津公会堂前
- におの浜ふれあいスポーツセンター前
2023年も特設フードコートは出るのか楽しみですね!
琵琶湖花火大会2023の混雑予想

例年とおりの混雑になれば、会場はとにかく人で溢れかえって、トイレ待ちの列もかなりの長さになるでしょう。
メイン会場周辺では終了後も混雑しているので、終わる少し前に駅へ歩き始めるもしくはゆっくり待って帰宅時間をずらすことをおすすめします!
時間をずらしたのに駅の入場規制が終わっていないこともあるので、穴場スポットで鑑賞した人も含め帰りの計画まで立てておいたほうが良さそうです。
琵琶湖花火大会2023のアクセス方法と最寄り駅

琵琶湖花火大会2023のアクセス方法と最寄り駅を解説します。
どこで鑑賞するかで異なりますが、観覧者の多い2つのスポットへのアクセスは以下のとおりです。
浜大津
- JR琵琶湖線大津駅もしくは膳所駅から徒歩15分
- 京阪電車浜大津駅から徒歩5分
メイン会場となる大津港やなぎさ公園はこちらを利用しましょう。
大津京
- JR湖西線大津京駅から徒歩10分
皇子山運動公園・皇子山陸上競技場へはこちらが最寄り駅となりますので、覚えておいてくださいね。
琵琶湖花火大会2023の交通規制

琵琶湖花火大会2023の交通規制は、会場周辺ではありそうです。
詳細は公式サイトで発表があり次第、追記します。
ちなみに、草津市琵琶湖岸の県道559号線では交通規制実施予定はありません。
2019年まで設置されていた臨時駐車場等も2023年は無いようなので、注意してくださいね。
琵琶湖花火大会2023の駐車場情報

琵琶湖花火大会2023で駐車場の用意はありません!
琵琶湖花火大会2023では公共交通機関でアクセスしやすい鑑賞スポットが多いですが、やはり車が良いという方もいますよね。
小さなお子さん連れや足腰の弱いおじいちゃん・おばあちゃんと一緒なら車が必須でしょう。
花火大会会場まで1番近いのが大津港駐車場で、徒歩1分ほどの所にあり、地下駐車場で1日停めても平日最大800円と安く、すぐに満車となります。
琵琶湖花火大会2023の会場周辺や近隣駅に1日停めても料金は1,000円ほどの有料駐車場がいくつかあるので、5つ紹介しますね。
タイムズ浜大津アーカス(第1)
- 駐車台数:209台
- 料金:月~金当日最大料金550円(24時迄)・土日祝当日最大660円(24時迄)
- 住所:滋賀県大津市浜町2
タイムズ浜大津アーカス(第2)
- 駐車台数:240台
- 料金:月~金当日最大770円(24時迄)・土日祝0時~24時20分110円
- 住所:滋賀県大津市浜町2
パラカ 大津市浜町第1
- 駐車台数:6台
- 料金:24時間最大1,000円(1・2・6・7番車室)・24時間最大800円(3・4番車室)
- 住所:滋賀県大津市浜町9番15
浜大津公共駐車場
- 駐車台数:247台
- 料金:当日最大750円(入庫後、当日24時迄毎)
- 住所:滋賀県大津市浜大津1丁目3-32
タイムズ大津浜町
- 駐車台数:17台
- 料金(土日祝):当日最大880円(24時迄)
- 料金(月~金):9時~15時30分220円・15時~20時30分110円・20時~9時60分110円
- 住所:滋賀県大津市浜町1-1
駐車場が確保できるか不安な方は、有料駐車場の事前予約サイトの活用がおすすめです。
通常料金よりも安く利用できたり、会場近くに停められたりする場合もあり、利用日の30日前から予約できるので心に余裕が持てますよ!
有料駐車場予約サイトのakippaや特Pをぜひ活用してみてくださいね。
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琵琶湖花火大会2023の穴場スポットや屋台出店情報まとめ
以上、琵琶湖花火大会2023の穴場スポットや屋台出店情報を解説しました。
琵琶湖花火大会2023のおさらいです。
- 開催日:2023年8月8日(火)
- 時間:19:30~20:30
- 打ち上げ場所:大津港~びわ湖ホール間の琵琶湖沖
- 穴場スポットは10ヶ所
- 有料席チケット:二次先行抽選受付中(28日23:59まで)
- 浜大津へのアクセス:JR琵琶湖線大津駅もしくは膳所駅から徒歩15分・京阪電車浜大津駅から徒歩5分
- 大津京へのアクセス:JR湖西線大津京駅から徒歩10分
- 屋台出店はある
4年ぶりの開催で例年に近い人出が予想される琵琶湖花火大会。
比叡山山頂や陸上自衛隊大津駐屯地など、会場近くから山の上まで数多くの穴場スポットがあると分かりました。
花火大会を楽しむためには念入りな計画と早め早めの行動が大切です。
琵琶湖花火大会2023が皆さんの夏の楽しい思い出となりますように。